復讐に生きる女・水野美紀、惚れちゃいますよ! 映画「さそり」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

女囚さそりシリーズ、みなさん、ご存じでしょうか?

篠原とおるのマンガ「さそり」を原作にした東映の映画シリーズです。主人公は、女囚701号こと松島ナミ(通称・さそり)。1972年に初めて公開された映画は、梶芽依子主演で大人気。その後、4作は梶芽依子のさそりシリーズに…

1976年に多岐川由美主演でリメイクされてからは、夏樹陽子、齋藤陽子、水野美紀、明日香キララを主役に映画化。岡本夏生、小松千春でVシネ化されております! そうそうたるメンバーが復讐に燃えたというわけです。夏樹陽子版、齋藤陽子版、小松千春版は、見たことあるかな…

今回見たDVDは、2008年水野美紀主演の「さそり」でした。結婚目前、幸せの真っ只中のナミに起こった悲劇。そして、収監中の刑務所内での、看守や女囚からの陰惨なリンチや陸辱… そして、「怨み」を蓄積させての最後の復讐劇。水野美紀の壮絶な復讐劇、あまりにもかっこよすぎ… 惚れちゃいますよ!


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goo映画の解説より
タランティーノ監督が『キル・ビル』を製作する際に多大な影響を与え、パク・チャヌク監督の『親切なクムジャさん』のベースになったといわれる梶芽衣子主演のカルト・アクション『女囚701号 さそり』をリメイク。刺客として猛特訓を受けたヒロインが、自分を陥れた者たちへ復讐を遂げていくさまを、切れの良いアクション満載で描く。ヒロイン・ナミを演じるのは、近年アクション女優としての活躍が目覚ましい水野美紀。華麗なワイヤーアクションを披露するだけでなく、獄中での夏目ナナとの壮絶なガチンコバトルは見ものだ。石橋凌を始め、香港の名優、サイモン・ヤムやサム・リー、ラム・シューなどお馴染みの香港俳優が脇を固めている。


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「水野美紀のアクションはすごい!」とは聞いていたのですが、ワイヤーアクションなど本格的でした。刑務所内での激しいいじめシーンもひどかったけど、復讐に生きる女として生まれ変わるまでが、何と言ってもこの映画の醍醐味。復讐に生きる!と決めてからの水野美紀は、完全に目つきが変わり、復讐の鬼となる…

幸せいっぱいのかわいらしい雰囲気から、ここまでの激しい復讐シーンまで演じることの出来るのが、水野美紀の凄いところですね~ しかし、女刑務所ってところは、映画のネタになる場所ですね~ 女って怖い…と改めて思わされる映画でした… 近寄らない方がいいですよ… 怖いですよ、女性は…

最後に、この映画でのテーマソングにもなっている、梶芽依子さんの「怨み節」聴いてください! お~、こわっ!