ライアン・ゴズリング主演の映画「ドライヴ」です。４月１日という映画１，０００円の日でもあったし、前日３月３１日に公開したばかりだったし、何と言っても「疾走する純愛」っていう言葉にもちょっと惹かれてしまったこともあり、この映画に決定… 実は、Ｒ指定にもちょっと（おもいきり）惹かれてしまって…
あまり洋画を見ないわたしですが、「君に読む物語」や「ブルー・バレンタイン」でライアン・ゴズリングはよく知っていたし、「１７歳の肖像」に出ていた女優さんもかわいらしかったし… 興味津々で見たのですが… 想像していた（期待していた？）のとは、ちょっと違ってたかな…（Ｒ指定の方は、期待していた方ではなくてバイオレンスの方でした…）
goo映画より
天才的なドライブ・テクニックを武器に、昼はアクション映画のカースタント、夜は強盗の逃走を請け負う運転手をしているドライバー。ある晩、彼はアパートの同じ階に住むアイリーンという若妻と偶然エレベーターに乗り合わせ、ひと目で恋に落ちる。だが彼女には服役中の夫スタンダードがいた。やがて服役から戻り更生を誓うスタンダードを見たアイリーンは、ドライバーを思いながらも家族を守る選択をする…。
ライアン・ゴズリングが演じる男は、寡黙である。名前もない、家族もない、過去は語らない、感情はめったに出さない… 正業は自動車修理工だが、天才的なドライブテクニックで、昼はスタントマン、夜は「逃がし屋」という裏の顔を持つ。いわゆる謎めいた男…
その男… エレベーターに乗り合わせたお隣の女性（キャリー・マリガン）に恋をする。これが、いわゆる純愛ですね～ その女性には、なんと服役中の旦那が… 純愛に拍車がかかる… 出所してきたその旦那が事件に巻き込まれる… そして、その女性を純粋に愛する男が、彼女の夫のためにがんばちゃうのですが… ハッピーエンドでは終わらない映画でした…
寡黙な男の純愛、結構好きなんですけど、いやあ～さすがＲ指定になるだけのバイオレンスでした！ 滅多打ちっていうのはこのことか… スイッチが入っちゃうと、恐ろしい男になるのも寡黙な男の特徴か…
あれ？ たしかオシャレな映画を見るつもりだったんだけど、これって、オシャレな映画の部類に入るのかなあ？ ま、なかなか見ることのない映画を、なかなか行くことのない映画館で見られたことが、最高だった…ということで、よかったんじゃないかな… あ、だれだ、ホントはエッチなヤツが見たかったのに、残念でしたね～って思っているのは… く～っ、残念だったあ～