映画上映会レポート 映画「ミツバチの羽音と地球の回転」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

秋田市文化会館で行われた、みつばちの会主催の映画上映会に参加してきました。上映された映画は、「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画です。大きな社会的反響をよんだ「ヒバクシャ~世界の終わりに」「六ヶ所村ラプソディ」という映画に続く、鎌仲ひとみ×グループ現代が送る『世に問う三部作』のようです…

『あなたにとって原発とは、エネルギーとは? ご一緒に考えてみませんか?』というのが、今回の上映会の趣旨でした。

さて「原発絶対反対」と叫ぶ、祝島島民の願いは叶ったのでしょうか? 映画では、原発を進める政府&電力会社と島民の想いは完全に並行に終わってます。あとで、調べてみなくちゃ…




シネマトゥディから、この映画の解説です!
山口県で進んでいる上関原発計画に向き合う祝島の人々と、脱原発を国民投票で決め石油に依存しない生活の可能な社会を目指すスウェーデンの人々の取り組みを並行して描き、エネルギーの未来と社会のシステムを問い掛けるドキュメンタリー。監督は、前作『六ヶ所村ラプソディー』では原子力産業の最前線で生きる六ヶ所村の人々をクローズアップした鎌仲ひとみ。人々の感性と思いが国を超えて交錯し、新しいビジョンを描き出す構成が見どころ。


すがちゅあ~んのブログすがちゅあ~んのブログ
すがちゅあ~んのブログすがちゅあ~んのブログ

お年寄りばかりの島、祝島… そこで、自然とともに暮らす島民たち… しかし、議会が、原発の誘致をほぼ決定… 圧倒的な経済力と権力で、原発推進運動は進む… 島民は、怒りに燃え、反対運動に立ち上がるのだが…

若者のいない街を再生するには、原発なのか? 今の自然との共有なのか? 確かに難しいような気もする… 簡単に反対してもいいような問題ではないし、簡単に賛成もできるはずがない… 期限が迫ると、実力行使(夜中に作業をしたり…)というような結果に…

世界中で脱原発が叫ばれ、いろんな新しいエネルギーを開発はしていると思うのだが、現実的にはどうなのだろうか? 未来のエネルギーは、自分たちの手で選択し、自分たちで作り出せるのか? 映画の中では、脱原発・脱石油に取り組んでいるスウェーデンの今が紹介されているが、現実に同じように推進できるモノだろうか?

いやあ~、映画を見た後、正直、むなしい気持ちになってしまった自分がいる…