実は、この作品。今年のあきた十文字映画祭に見に行く予定だったので、当日突然キャンセルになってしまって、見逃してしまった作品。実は、当日、秋田県出身の素敵な女優さん・森下くるみさんがゲストで舞台挨拶に来るっていうことで、楽しみにしていたのに、２重のショックを受けていましたが…
なんか、映画そのものが、つながっているようでつながっていない、でも、つながっていないようで実はつながっている？ ちょっと不思議な演出でしたね。 それぞれの物語が、動き始める… ということだから、「神聖かまってちゃん」とその歌を通して、どこかでつながっているそれぞれの人生っていうことなのかな？ あんまり、よくわかんないや… 映画は、十分楽しんだけど…
驚異的なロングヒットを記録し、続編も製作された『SR サイタマノラッパー』で映画ファン、音楽ファンを熱狂させた新鋭・入江悠監督作。人気バンド“神聖かまってちゃん”の名曲群をモチーフとした、オリジナル脚本による青春群像劇となっている。ニコニコ動画やYOUTUBE、iPhone、iPadなどめまぐるしく変わっていく時代のツールと、いつの時代も変わらない人間ドラマを融合させた渾身の一作。キャストには、次世代を担う大型新進女優・二階堂ふみ、本作が銀幕デビューとなる伝説のセクシーアイドル・森下くるみ、本人役として出演のバンド・神聖かまってちゃんのメンバーと同マネージャー劔樹人らを始めとした個性的な面々が集結。（作品資料より）
「ヒミズ」で初めて見た二階堂ふみという女優さん、前作でのいい意味でのウザさは、今回はそんなには出していなかったんだけど、なんか、個人的には若い頃の宮﨑あおいさんみたいな雰囲気で、なかなかおもしろい存在。（ちょっときつすぎるけど…） 将棋の世界で生きる女子高生。なかなかおもしろかったなあ～
そして、我らが秋田県出身の伝説のセクシーアイドル・森下くるみさん。十文字で見たかったなあ～。大失敗。ものすごく魅力的な人です。なんか、ちょっと菜葉菜ちゃんのような顔してる…。今回が初の映画出演ですが、シングルマザーの役はまってました。雰囲気がすごい！
「神聖かまってちゃん」の歌は、ちょっとわたしには理解できないんだけど、音楽の力ってあるんだぞ！っていうメッセージは十分に伝わってきました。ニコニコ動画のコメントも、普段は「いらないな、これ！」って思っているのですが、映画ではすごくおもしろいアイテムとして見ました。