難解・青山真治監督の映画つながりで… 映画「EUREKA(ユリイカ)」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

昨日のブログ、映画「東京公園」に続き、青山真治監督の2000年の映画「EUREKA(ユリイカ)」について、今日はブログに書こうと思います… 
実は、この映画、宮﨑あおいさん見たさに、半年近く前に見た映画なんですが、よく理解できず、何をブログに書いたらいいかわからず、放置プレイしていたのですが、今回ようやくブログに書く気になりました…

その前に青山真治監督、一口メモ… 
実は、わたくし、ブログ検索をしていて初めて知ったのですが、青山監督の奥さんって、女優のとよた真帆さんだったんですね~ 知らなかったなあ~ 口説いたときの文句は「結婚を前提にHさせてください!」ですって… なんとまあ、映画監督らしい手ですね…




すがちゅあ~んのブログallcinemaの映画解説より
九州の田舎町で起こったバスジャック事件に遭遇し、生き残った運転手の沢井と中学生・直樹と小学生・梢の兄妹。3人は乗客が次々と射殺され、自らも殺される寸前にまでなった凄惨な現場を体験し心に深い傷を負ってしまう。(バスの運転手沢井を演じるのは、役所広司。そして、直樹と梢の兄妹を演じるのは、実際に兄妹の関係にある宮﨑将と宮﨑あおいの二人なんです。さっき初めて知ったんだけど、沢井の妹役が尾野真千子さんだったんですね。知らなかったなあ~)
2年後、事件直後、妻を置いて消息を絶っていた沢井は再びこの町に戻ってきた。同じころ、周辺では通り魔の犯行と思われる連続殺人事件が発生し、次第に疑惑の目が沢井にも向けられるようになる。
兄妹が今も二人だけで学校にも行かず家に閉じこもっていることを知った沢井は、突然兄妹の家に行き、そこで奇妙な共同生活を始める。しばらくして、同じような体験をしたという兄妹の従兄・秋彦もやってくる。やがて、沢井の提案で4人は沢井の運転するバスに乗り、あて所のない旅に出るのだった……。
心に深い傷を負った人々の、崩壊と癒しそして再生への旅をゆったりとした時間の流れで真摯に見据えたドラマ。


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この映画を見て一番に思ったのは、とにかく長い(終わらない)ということ。約3時間30分という長さ、DVDで見るのは結構大変です。(映画館ならまだしも…)
そして、全編を通してモノクロ?セピア調?の画面がものすごく印象的な映画です。そして、最後の最後にいきなり色が付く?カラーになる? これが、いわゆる再生を表しているのでしょうね。ものすごく、パ~ッと部屋の中が、スクリーンの中が明るくなるような気がします。(特に、長い映画だけに…)

狭い空間(バスという特殊な空間、悩みを抱えた者どうし)での生活が、セピアの画面でものすごく重々しいモノになっているんですよね。映画ジャンルとしては、ロードムービーっていう形になるのでしょうか? その生活の長さが、結構見ている方もつらくなってきたりもしますよね。

笑顔の少ない宮﨑あおいさんで、今回は独特な感じでしたね。お兄ちゃん(宮崎将)は、今も出てますかね?あまりよく分かっていないんだけど… 前に見た「初恋」でも、兄妹で出てますよね。セットで売り出していたんでしょうか?(妹は、ずいぶんメジャーになってるけど、兄はどうなんだろ?)

よかった~、無事に「EUREKA(ユリイカ)」のこともブログに書くこともできました。宮﨑あおい作品も、少し止まってますね。早くみんな見なくちゃダメですよね~