追悼、森田芳光監督 映画「家族ゲーム」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

先日(20日)、急性肝不全のため61歳という若さで亡くなった森田芳光監督。アイドル映画からロマンポルノ、文芸作品まで、幅広い作風で知られています。酒も煙草もやらず、健康には人一倍気をつけていた監督の早すぎる死には、惜しむ声が各方面から寄せられています。

私は、個人的には「失楽園」「海猫」「ピンクカット 太く愛して深く愛して」のようなちょっとエッチ系の映画でお世話になりました… 特に「失楽園」の黒木瞳さんの役はすごかったなあ… ロマンポルノの寺島まゆみさんもかわいかった… 最近では「武士の家計簿」ですかね~ 来年3月公開の最後の作品も期待してます。昔の作品も、これから少しずつ見ていこうと思ってます。

今日(あ、もう昨日か…)、BSプレミアムで急遽、追悼放送された「家族ゲーム」は、一列に並んでくちゃくちゃ食事をするシーンがあまりにも有名で、印象的な作品…。時には、真剣(強制的?)に、時には、くだらない話をしながら二人でこもって勉強するシーンも、なんとも言えない雰囲気…

若い頃は、そのシュールさがイマイチ理解できない、ちょっと苦手な感じの作品だったが、いやあ~、今日見たら何気におもしろかった… 宮川一朗太、おもしろすぎる~ 由紀さおり、独特すぎる~ 何と言っても、松田優作は強烈すぎる~




allcinemaより 映画「家族ゲーム」の解説です
息子の高校受験のためにと雇った風変わりな家庭教師がやって来たことで一家に巻き起こる騒動を描いた傑作ホーム・コメディ。「の・ようなもの」の森田芳光監督が、現代家庭の抱える問題をシュールなタッチでユーモラスに描く。横一列に並んでの食事シーンなど斬新な表現手法が話題を呼んだ。出来のいい兄とは反対に、問題児の中学3年の弟・沼田茂之。高校受験を控えて、家庭教師としてやって来たのは三流大学の7年生でなぜか植物図鑑を持ち歩く吉本勝という奇妙な男だった……。


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よくよく調べたら、あの一列で食べる食卓にも、家族ゲームっていう題名にも、いろんな意味があるんですね。わたしのような詳しくないものには、うまく語れない作品なので、興味のある人は、いろんな人の感想を参考にしてください。

その当時の家庭や社会の問題に、一石を投じた森田監督の意欲作… 今になって、もう一度見ることができてよかったなと思いました… 監督のご冥福を祈ります!