いろいろあって、部屋に閉じこもってます!(子どもの彼女がまた遊びに来ていますが…)
映画「夕凪の街 桜の国」を見ました。佐々部清監督の名作ですよね。
映画の途中からボロボロきてましたが、ラストシーンの田中麗奈の涙で、最後は恥ずかしいくらい号泣して映画が終わりました。佐々部清監督、おそるべし…です!
映画終わってから、予告編を見てまで、ボロボロ泣けてくる… 久しぶりの号泣…
最近あまり泣いてなかったんだけどなあ~(閉じこもっているせいかも…)
「夕凪の街」編ですね。原爆投下から13年後の広島が舞台。主役は、最近大好きな女優さん(映画女優さんですね)麻生久美子さん。素敵でしたね。でも、はかなかった…
幸せは、すぐ目の前にあったはずなのに… 原爆の影響が13年経った後でもあるんですね~ 被爆・原爆症という病だけでなく、「自分だけが生き残ってしまった」っていうことまで、心の闇になっているなんて…
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「桜の国」編です。平成19年の現在の時代が舞台。東京に暮らしている親子(堺正章、田中麗奈)ですが、過去への想いをたどるような広島の旅になるわけです。
今の世の中で何不自由なく暮らしている田中麗奈の明るさが、ラストシーンでのボロボロ涙に変わっちゃうわけなのですが、詳しくは語りませんよ。
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物語が上手に繋がっていくまでの演出、巧みですよね。後半、過去のシーンと今を並べながら、現在と過去をもつないでしまう手法、好きですね。本当にすごい!
平和の尊さ、生きることの喜び、家族愛、兄弟愛、もちろん男女の愛…
二つの物語も上手に絡まって、そして、たくさんの形の愛も絡まって、最高の作品になってますね。
どちらかといえば苦手な部類に入る田中麗奈さんの涙に、完全にやられちゃいました…
(意外と、素敵な女性でした… 今回は、完全に負けました…)