結末がどうしても気になっていて… 映画「再会の食卓」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

ここだけの話なんだけど…
映画「再会の食卓」の上映が9日(金)までだったので、午後からお休みをもらい映画館に行ってきました。(すみませ~ん、関係の皆さん… 実は、先日書いた「アレクサンドリア」もこの日に…)

2010年の中国映画。日本での公開は、今年の2月でした…。
寺島しのぶさんが主演女優賞をとったベルリン映画祭で、銀熊賞をとった作品なんです。

この女性は、どっちの男性を選ぶのだろう?
この映画の予告編を見てから、もう、結末が気になって気になって…




この映画は、上海で暮らすユィアーのもとに届く1枚の手紙から始まります…
それは、1949年に生き別れた元夫イェンションから、40数年ぶりに上海に戻ってくると書かれた手紙でした…
新しい夫と幸せな家庭を築いていたユィアーは、戸惑いながらも元夫を食事に招き、精いっぱいもてなすことに…
楽しい食卓を囲んだ後に、元夫からの突然の告白…
「残りの人生を一緒に台湾で過ごさないか…」

実は、元夫と暮らしていた数日間だけが幸せだったと感じていたユィアー…
円満に暮らしている上海の家族を捨てて、愛する元夫のところにいくのだろうか?
どんな理由で、どういう結末を迎えるのだろうか? もう予告編を見たときから気になってしょうがなかったんです。普通は、今の幸せな家族を捨てて、台湾に行けるはずはないとおもうんだけどね~

実の子どもである長男はまったく我関せず、娘は猛反対、娘婿たちは金銭で解決しようと…
幸せだった一家は、だんだんおかしくなってきてしまいます…
さて、ユィアーがくだす決断とは…

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中国と台湾の歴史に翻弄された形になった二人の夫と妻。そして、その家族。
時には、家族全員で囲む食卓、そして、複雑な思いで3人で囲む食卓…
ともに囲む食卓での想いが溢れ出す作品。

感動してボロボロ涙を流すような作品ではありませんが、なかなかいい作品だったよ!
こんなふうに年を取ってから、愛に迷って、人生に迷ってということ、なかなか無いのかもしれないけど(今の世の中なら、色々あり得るのかな?)
残りの人生、自分の好きな人と好きなように生きる…っていうような、そんな人生があってもいいのかも…って、思える作品でもありました…