BSプレミアムで、録画しておいたモノ。しばらく眠ってました…
いやあ~、最高でした。正直、おもしろいとは聞いていたが、こんなにおもしろいとは…。
今まで何本も見てきたミュージカルの中でも、最高と言っていいくらい、おもしろい!
おデブチャンになって、しかも女装のジョン・トラボルタ。最高でした。
なんだか、かわいかった…
この映画のこの役、ジョン・トラボルタじゃなくても、おもしろいストーリーだと思いますが、これをジョン・トラボルタがやってるってことに、すごくおもしろみがある気がします。ビッグサイズすぎて、恥ずかしくて外にも出れないキャラなんて、やはり女性がやっちゃうと変な同情だけになっちゃいそうだし…(原作舞台も、当然男性が演じている…)
あ、トラボルタのこと書いちゃいましたが、主役は別の女の子。
ダンスが好きで、人気のテレビ番組「コーニー・コリンズ・ショー」にどうしても出たいって思っている、トレーシー(ニッキー・ブロンスキー)。でも、ちょっとだけ(?)おデブチャン。
ヘアスプレーで、がっちり頭を固めて、オシャレはバッチリ…
前向きで、ものすごく明るいキャラクターなので、太っていることなんか本人には全く関係ないのだが、母親役のトラボルタは、娘が傷つくんじゃないかと、いつも過剰に気にしているところがちょっとおかしい。
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60年代のボルチモア。激しい人種差別。
物語の半分は、この激しい人種差別を乗り越えて…というような重い問題を取り上げているはずなのですが、トラボルタとニッキーの母娘の明るさ・おもしろさで、まったく障害の大きさが感じられない痛快なミュージカルになってます!
もちろん、ちょっとのおデブチャンなんて、まったく関係なく…
幸せオーラいっぱいのニッキー。そして、かわいいトラボルタ。見応えあり…
もう、最後まで明るい、楽しいミュージカルです。最高ですよ、この作品!