今日、8月21日(日)、秋田県児童会館けやきホールで、映画「うまれる」の上映会が行われました。
映画の上映会には、情報を見つけてはよく出かけるのですが、こんなに若い女性、若いご夫婦、お子様連れのご家族(しかも赤ちゃん…)がたくさんいる上映会は初めてでした。(いつも、ご高齢の方々ばかりなので…)
少子高齢化の秋田県ですが、まだまだ捨てたもんじゃないってことでしょうか?
会場1階席は、約500人の会場ですが、7割から8割近くの人が入りました。予想以上の入場者にちょっとビックリ…
当日の司会は、公募で決まった小学生の二人。すごく堂々と司会ができていました。えらいなあ~って、またまた感心…
さっそくの上映…。予想はしてましたが、会場のあちらこちらから、すすり泣きの声。
共感できる部分があったり、あまりにもかわいそうな部分があったり…
前日のブログ で、簡単に紹介はしてますが、4組の夫婦の物語が展開されます。
何と言っても、一番泣かされたのは、出産予定日、その当日にお腹の中で赤ちゃんが亡くなってしまったご夫婦の話。そんなことってあるんだなあ~って。どうして、わたしだけ~ってやっぱり思っちゃいますよね。お医者さんからのお手紙には号泣でした。(現在は、下の子ができて幸せに暮らしているとのこと… よかったです)
もって1年…という宣告を受けて産まれてきた「虎」ちゃん。
現在は2歳6ヶ月…。元気にがんばっているとのこと…。うれしい報告…。
完治することのない障害を持って産まれてくるって、辛いことですよね。
今回の映画で一番感じたのは、普通に産まれて当然って思っている部分、信じている部分があるんだけど、けっしてそうではないということでした。
興味を持たれた方は、ぜひ、こちらのホームページを覗いてみてください。
全国各地で、自主上映会を実施しています。
「地域を越える、人が繋がる上映会」
この映画はDVDにはなりません。上映会によって、地域の繋がりや新たな絆がうまれることを期待しているのだそうです。
誰でも、自主的に上映会を開催できるそうですよ!
どうですか、みなさん? (料金は7万円だそうです)