ちょっと無理あり過ぎ… 「COACH コーチ 40歳のフィギュアスケーター」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

20年前、オリンピックの夢をあきらめた40歳独身女性。
プロスケーターとしてアイスショーに出たり、フィギュアスケートのコーチとしての第二の人生。コーチとしては、毎日、親からの苦情を受けたり、同僚からも辛く当たられたり、厳しく辛い毎日…

いきなりの現役復帰… そして、オリンピックを目指す…
「夢」はけっしてあきらめない!…っていうけど、ちょっとあまりにも無理あり過ぎ…
伊達公子さんじゃないんだから…

2回転半(ダブルアクセル)ができなくて、どうすんのよ~
そして、空手の練習でつかんだ新しい必殺技…
もう、これはマンガの世界… ツッコミどころ満載の映画ですね。
わたしは、結構好きでしたけど…




ストーリー:アイスショーに出演しながら、コーチとして選手を指導する忙しい日々を送る倉内美和(西田美和)。ある日、美和の元に大学時代の恋人だった陽介(金子昇)が現れ、8歳の娘、飛鳥(小松崎夕楠)のコーチを頼まれる。ところが、突然陽介が他界。飛鳥の面倒を見るハメになった美和に、飛鳥は「オリンピックに出ないの?」と問いかけ……。


オリンピックを目指すアスリートとしては、多々問題ありだったけど、映画のストーリーとしては、結構おもしろかったなあ。
昔の恋人に、子どもにスケートを教えて欲しいと頼まれ戸惑う場面や、その恋人が急に事故でなくなり、その子どもを預かって生活を始める場面など、なかなかおもしろく描かれていた気がします。

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主役の西田美和さんが、安藤美姫のサポートコーチをしていた関係から、たくさんの有名スケーターが突然出てくるところも、相当笑える…
荒川静香、伊藤みどり、そして、解説の佐野稔。
安藤美姫なんか、いきなりリンクに登場して「先生、行こう!」だもんね~


$すがちゅあ~んのブログ実は、この作品。
主役の西田美和だけが先に決まり、自分のスケートシーンは撮影し、その後2年近く配役が決まらず、ボツになりかけたという逸話があった。
それを救ったのは、時東ぁみ。(メガネっこ?)
抜群の運動能力で、特訓をして、フィギュアの演技も様になってました…。
主役の美和への激しいライバル心を見せる、女の闘いこそが、この映画の一番大事なシーンだったかと…
フィギュアの見どころといえば、激しい女の闘い…
メガネをはずして演技するのは、コレが最初で最後とか…



この映画で、勇気や自信をもらえる人が何人いるかどうかはわかりませんが…
女性が、夢を諦めない…って言う姿、共感できる人も多いかも…
元彼の子どもとの関係は、いったいどうなるのか…も、いいシーンでしたよ!