ずっと見たかった映画、ようやく見ることが出来ました…
映画「オーケストラ」 (2010年4月17日公開の映画です)
今は、ただの劇場清掃員をやっているさえない中年男=実は、昔の天才指揮者アンドレイ・フィリポフ(アレクセイ・グシュコブ)が、たまたま送られてきた演奏会の依頼を見つけて、自分と同じようにクビになった昔の仲間を寄せ集めて、偽のオーケストラを作り演奏会を開くという、とっても奇想天外な、最高におもしろいストーリー。
前半のドタバタ感… 相当、笑えますね~
出演者一人一人が、なんとなくおかしい…
そして、演奏会直前まで、まるでパリ旅行気分。練習もすることなく、いざ本番…
しかし、圧巻だったのは、その最後の演奏シーン…
チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。
実は、このラスト10分の中に、様々な背景。謎解きが含まれるという素敵な演出…
(なぜ、ソリストとして、アンヌ=マリー・ジャケが選ばれたのか?)
映画のラストシーン(コンサートでの演奏シーン)を、すべて見ることが出来る(聴くことが出来る)映像を見つけちゃいました…
これが、映画のラスト10分そのものです…
人気ヴァイオリスト、メラニーロラン演ずるアンヌ=マリー・ジャケの演奏、最高ですよ!
クラシック好きな方いらっしゃいましたら、10分間という長い演奏ですが、ぜひ、楽しんでみてはいかがでしょうか?
思わず、「ブラボー!」と叫びたくなるかも…