最近、休みの日になると、映画が好きなウチの子どもが次々にDVDを借りてくるので、一緒になって映画鑑賞をしてます。(妻は、横でだいたい寝てる…先日の「ハリーポッター」でも、寝ていたらしく子どもに怒られていた…)
「ボックス」「ベスト・キッド」「ナルト」「ゴールデンスランバー」「インシテミル」等々
7月に入ってからだけでも、よく見てるみたいです。
市原隼人がお気に入りらしい。
「ボックス」「ルーキーズ」の影響らしい… 熱いもんね、市原隼人。
「カイジ」「デスノート」「インシテミル」の藤原竜也出演映画にも相当付き合わされてる。(そして、大人の方がはまる)
…ということで、今回は「ゴールデンスランバー」
映画館には、私一人で行っていたので、子どもが相当ブーブー文句言ってました。
今回は、ようやくDVDでの鑑賞。
ちょっと難解な部分もあり、「あまりよくわかんね~」って、文句言ってました。
脇でウトウトしながら見ていたもう一人は「まったくわかんない…」って、そりゃそうだろう…
伊坂幸太郎作品、相当映画化されてますね。(原作は読んだことないけど…)
彼の作品の多くは仙台が舞台なんですってね、初めて知りました。
本作もオール仙台ロケが行われた。見たことある景色がいっぱい…
首相暗殺。無実の罪を着せられた主人公の逃亡。そして逃亡先になぜか先回りしている警察。冒頭から観る者を飽きさせない、たたみかけるような展開。仕組まれた巨大犯罪から、無力な人間がいかに逃亡するかというサスペンス。
堺雅人の、泣いてるんだか笑ってるんだかわからない(?)表情から繰り広げられる演技…すごいですよね!特に、この映画で見せる「困った感」「追い詰められた感」すごいです!素敵な役者さんです。
実は、この作品での共演者、すごいですよね~
柄本明、香川照之の二人(日本の映画・話題作には欠かせない二人です)
その他、竹内結子、永島敏行、吉岡秀隆、劇団ひとり、濱田学、伊東四朗…等々。
それぞれ自分の役を楽しんでるって感じです。みんな、すごいよね~
個人的には、濱田学くんの不思議な存在、おもしろかった…
役名は、なんと「黒いパーカーの男」(名前なし…)
タイトルの「ゴールデンスランバー」。ビートルズの名曲…
当時バラバラだったメンバーをつなぎ止めようとした、ポールの思いが詰まった曲。
この作品でも、かつての友人たちとの絆を象徴する存在として使われています。
仲間たちとの思い出シーンも、なかなか素敵な映像でしたね。