朝6:00からの早朝草刈り奉仕作業を終えて自宅に戻ってきたというのに、なんと、ウチには誰もいません…。悲しいねえ~(朝食もないし…)
仕方なく(…では、なくて、これがチャンスと思い)本日2回目のブログ更新。
昨日見たDVD、松山ケンイチ初主演作品「ウィニング・パス」(2003)です。
あらすじ
北九州の高校でバスケットボールに打ち込む健太(松山ケンイチ)。
恋人の香織(佐藤めぐみ)から、高校を卒業したら東京に行くと言われ、動揺してバイクの事故に遭う。
事故で失ったモノ(バスケ・恋人・家族・友達)を車いすバスケットボールに打ち込むことで、取り戻していく物語。
厚生労働省・文部科学省推薦の、ある意味真面目な映画です。父親役の矢崎滋、母親役の角替和枝、医者役の加藤剛、柄本明、寺島進…など、脇を固める役者さんは充実してます。
妹役の堀北真希は、若いね~。2003年ですから、8年も前の映画です。
高校生の青春物語ですね。
障害だけでなく、進路等の問題が絡んできて切ない感じ、まさしく苦々しい青春…
前向きになるまでに、相当時間がかかります。
障害者を持つ家族、障害者を受け入れる学校・友達など、深く考えさせられる場面多かったですね。支えてあげる家族、大変です。特に、矢崎さん演じる寡黙な父親、よかったです。そして、親友二人…。温かいね~親友って。
また、劇中には、車いすバスケのシーンがたくさん出てきます。
日本代表の京谷さん(Jリーガーだった人です。事故でサッカーができなくなり、同じように車いすバスケに出会い、パラリンピックまで出た人です)ほか、たくさんの選手がもの凄いプレイを魅せてくれます。
相当激しいですよ、車いすバスケは!
まさに、格闘技のような感じです。障害者スポーツとは思えません。
さあ、全日本選手権九州予選に出た「北九イーグルス」はどうなる?
健太の活躍は?
ちょっと見ている方が恥ずかしくなるくらいの高校生の青春物語です。
ぜひ若い人たちに見て欲しい映画の一つです。