今日6月15日は、信用金庫の日。
信用金庫…昭和26年6月15日施行の「信用金庫法」によって誕生。
コレに因んで、毎年6月15日を「信用金庫の日」と定めているんですって…
平成10年6月15日から始まった「あきしん 名画の夕べ」
今回がなんと50回目。そして、今回が最終回なのだそうです。
(49回と50回のたった2回しか参加できなかった…残念です!)
会場の秋田市文化会館小ホールは、高校生の時、沢田聖子コンサートを見た思い出の会場。結構、年配の方々中心にほぼ満員でした。
こりゃあ、たぶん自分が最年少かな?って思っていたのですが、さすがキムタク人気、若いママさんが自分の子ども連れて見に来てました。小学生くらいの女の子3人もいて、うれしかったなあ…
監督 山田洋次 原作 藤沢周平
山田洋次時代劇3部作の最後を飾る最高傑作です…
譲らない心。譲れない愛。
人には命をかけても守らなければならない一分がある。
下級藩士・三村新之丞(木村拓哉)は、毒味役。
藩主の食事の毒味で倒れ、命はとりとめたが失明…
武士としての奉公もできず死すら考えるが、妻の献身的な支えで思い留まる。
金麦の年齢不相応のキャピキャピ感もいいですが、今回の落ち着いた献身的な役はステキでした。
夫を助けたいばかりに、上士・島田藤弥に騙されてしまう…
新之丞には離縁を言い渡され家を出ることに…
その後、島田に騙されていたことを知った新之丞の怒りは頂点に…
「武士の一分」を賭けて、島田との果たし合いにたった一人で望む…
いやあ~、いい話でした…
公開当時、「キムタクの映画なんて見なくていいや~」と敬遠していたのが恥ずかしい!
さすが、山田洋次&藤沢周平コンビの作品でした。
会場、結構高齢の時代劇ファンが多かったみたいですが、台詞の一つ一つ、動きの一つ一つにとってもいい反応してくれて、会場盛り上がりました。大爆笑場面がいっぱいでした~。何と言っても徳平(笹野高史)ですね。盛り上げていたのは…
信用金庫さん、ありがとう!
できれば、この無料イベント、ずっと続けて欲しかったなあ~
でも実は、今日一番うれしかったのは…
「すがちゅあ~んブログ」のイメージキャラクター『ぶたこ』をプレゼントしてくれた大好きな元同僚(後輩のかわいい女の子)が、このブログを見ていてくれたこと…