今日は一日、のんびりしていようかなあ…とは、思っていたのですが…。
やっぱり我慢ができず、映画を見に出かけてきました。
AKBの「前田敦子(あっちゃん)」主演の、映画「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら」を見てきました。
もう、会場はAKB大好きの中学生&高校生で、超満員でした…
いい歳のおじさんが一人で見に行くのは、ちょっと恥ずかしかったのですが…
「だって、あっちゃん見たかったんだもん…」
映画の感想を一言で言うと、あだち充のマンガを実写映画化したみたいな感じ?
それじゃあ意味不明ですね。あだち充もビックリの目指せ甲子園の青春映画でしたよ!
アイドル映画と言ってしまえば、アイドル映画なんだけど、高校球児とそのマネージャーが一生懸命なだけで泣けます…
中高生に混じって、おじさん一人。またまた号泣してまいりました。
実は、運動部(体育会)って、マネージャー中心にチームがまとまる事ってあるんですよね。「キャプテンとマネージャーの言うことは絶対」なんですよね。マネージャーの存在ってほんとに大きい…
実は誰よりも部活のことよく見ていて、適切なアドバイスをくれたり、時には叱咤激励をしてくれたり、部員全員の彼女みたいな存在だったり、母親みたいな存在だったりするんですよね~。先輩部員より、マネージャーの方が怖いっていう場合も多々あること。
あっちゃんのように真摯でひたむきなマネージャーがいたら、チームはまとまりますよね。(宮田夕紀役の川口春奈さんのようなマネージャーはもっとステキでした…)
映画の感想を忘れて、マネージャー論になってしまいました。すみません…
ドラッカーには、あまり詳しくないのですが、ストーリーの中に時折登場するドラッカーのマネジメント理論。おもしろかったなあ…
野球部の定義?顧客?イノベーション?
いろんな意味で革新的でしたね。
「おいおい、そんなんでいいの?」と、つっこみたくなる場面も多々ありましたが、その都度説明が加わっていて、「なるほど~、イノベーションだ~」と、納得してきました。
相手選手を動揺させるような応援団の声は、ちょっといただけないかと…思いますが。
投手役の瀬戸康史くん、最近ランウェイ☆ビートで見ましたね。人気者なのかな?余りよく知らないんだけど。
捕手役の池松壮亮くんは、名作によく出る若手俳優ですね。演技はしっかりしてます。この物語では、大事な役どころだったと思います。
西田尚美さんは、どう見てもファブリーズのCMのママに見えてしまう…
高校球児の話には、本当に弱いです! 泣き所いっぱいでした…
今年も、球児の夏がもうすぐ始まるなあ…
(今年は、わたしの母校強そうだし、楽しみ!)