22歳、中川龍太郎監督

『Calling』の大好評を受け、新作上映緊急決定!!
ロードショー第二弾
雨粒の小さな歴史

$スギはのんびりしスギ 自主制作映画団体 Tokyo New Cinema$スギはのんびりしスギ 自主制作映画団体 Tokyo New Cinema


出演/榊林乃愛 南美櫻 片野光咲
   平山智規 長岡萌以 広井龍太郎
   藤村駿 雨矢玲
   池松壮亮 アラン恒次 西山水木

監督・脚本/中川龍太郎
副監督・編集・音声/江本洋一
撮影・照明/今野康裕
録音・整音/杉江亮輔
音楽/都築大地
創舞/中村萌乃
美術・衣装/小林穂奈美
脚本補佐/池田千裕
助監督/天野峻 石森剛史
制作/藤村駿
広報/杉山史紀
企画・制作/Tokyo New Cinema

文学的な映画だと思う。というより正確には、文学的な映画ぽく見せてる映画なのだと思う。多彩なロケーションなのにひたすら人物のクローズアップを多用するあたり、文学に逃げ込んでいない映画的な映画ということなのかもしれない。たった数秒で女の子の髪の毛の匂いまで想像させることは、映画にしかできないから。
福島拓哉(映画監督)

カメラを振りまわしたりしない、短いカットでのスピード感とも無縁なオーソドックスな手法。無常観さえ漂う落ち着いた内容。手法と内容のバランス感は一流だ。まぎれもなく、旅立ちを描く「若さをめぐる物語」になりえている。
吉村英夫(映画評論家)




STORY
大学卒業間近の冬、美千留の元に会ったことのない腹違いの妹から一通の手紙が届く。そこには幼くして生き別れになった父のことが綴られていた。今まで気にかけもしなかった父の存在が美千留の中で拡がっていく。どうしようもない若さのなかで経験する幾多の出会いと別れ。容易に理解しあうことのできない他者の存在。
これは、一人の女性の、若さを巡る物語。

中川龍太郎
1990年生まれ
慶應義塾大学在学中。
詩人としても活動、07年処女詩集『雪に至る都』(文芸社)出版。
10年、第2回詩とファンタジー年間優秀賞受賞(かまくら春秋社)

受賞歴
『rin』第9回三重映画フェスティバル正式上映
『tapestry』第5回小田原映画祭西さがみ賞受賞
『夜明けまで』第6回TOHOシネマズ学生映画祭準グランプリ、ROBOT賞受賞
『一本の映画のために』AOYAMAFILMATE2012大賞受賞、第24回東京学生映画祭入選
『Calling』AOYAMAFILMATE2012入選

第25回東京国際映画祭提携企画・経済産業省主催
Green Energy Festa in TIFF にて『自家発電泥棒』が上映

2012年『Calling』がロードショー公開、大きな反響を呼ぶ。

11月24日(土)~30日(金)
※11月27日(火)定休


15:00/17:00/20:00

チケット代 当日900円 前売500円
※マチネ割引(平日15:00/17:00)500円

TOLLYWOOD
下北沢南口 短編映画館 トリウッド


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