先日ある医療機関の就職説明会に出席してきた。
1時間位の説明会で45分が医療法人全体の組織の説明、ビジョン、理念、歴史等の説明。
あとの15分が病院自体の簡単な説明、募集要項、待遇等の説明だった。
非常に待遇面の優れた医療機関だけに非常に物足りない。
看護師に良いところが十分伝わっていない気がする。
一言でまとめると医療機関が伝えたい情報と求職者が知りたい情報のミスマッチが起こっている。
たしかに雇う側からすれば自分達のことを知ってもらいたいのかもしれない。
しかし看護師なんて選ばなければ就職先は腐るほどある。
なので医療機関は選ばれる立場だ。
選ばれる立場ということは相手の心をつかまなければならない。就職したいと思わせなければならない。
では僕ならどうするか考えてみた。
以下、説明会案---------------------------------------------------------------
・まずプレゼンターは看護部長にしてもらう。
1、医療法人全体の説明(5~10分)
ここは短く最低限度の話をする。
2、病院自体の説明、募集要項、待遇等の説明(30分弱)
※良いことだけでなく改善しなければならない点も敢えて言う。そしてどのように改善していくかも説明する。
※看護師視点のデータは必ず入れる。
(Nsの平均年齢、独身・既婚の割合、有給消化率、勉強会の頻度etc)
3、就職して1~2ヶ月の看護師にありのまま話してもらう。その後、質疑応答。
(親近感をだすため)
4、病棟見学会
(アットホーム感をだすためすれ違うスタッフに笑顔で声かけする)

ぱっと思いつくのはこのくらい。



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