テレビつけないで一日が終わることも、ある。
気が向いてつけたら、
すごくいいもの見ちゃったってこと良くあります。
なんなんだろう~?
見ろってことかと思うような、
ガツンとした一撃をそこからいただくことがある。
先日もニュース見よっと、テレ朝にしたらCMだった。
なにげなくNHKにした。
俳優の浅野忠信さんがそこにいた。
「祖父はなぜアメリカに帰ったのか?」
このタイトルが気になったし、
隣にいる女性も気になった。
彼女は浅野さんのお母さんだった。
なに~!かっこいいじゃないの~!
娘を呼んだら、adaに似てるねって言った。
adaは私の大学時代からの大事なおねえさん。
私の人生のなかで重要なポジションにいる人。
浅野さんのお母さん、順子さんも大陸的なたたずまいを漂わせている、魅力的な方だ。
どうやらこの「ファミリーヒストリー」という番組は訳ありの家族のノンフィクションらしいことが分かってきて、順子さんは日本人のイチ子さんとアメリカ兵の間に産まれたのだった。朝鮮戦争が起きて帰国しなければならなくなった彼は一緒にと懇願するが、迷いに迷った末イチ子さんは日本に留まることを選ぶのだ。帰国した彼は別の方と結婚し、生涯真面目に家族のために働き、すでに亡くなっていた。
浅野さんは祖父の生涯、自分自身のルーツを知りたくて、色々働きかけてきたらしい。
取材班は祖父の家をつきとめ、そして息子さんが見せてくれたのが、ぼろぼろになった祖父の財布だった。
その中には、幼い可愛らしい順子さんのすり切れた写真が入っていた。
なにも説明は不要だった。
日本に残してきた愛する妻と娘を、彼は生涯愛し続けていた。
そう確信する場面で、テレビの中の浅野さん親子は時間も距離も超えて大きな愛に包まれていた。
見ている私たちも同じで、私たち親子も号泣。。。
最後は浅野さんの祖父の二人の息子さんが登場。
異母兄弟の順子さんと抱き合って涙していた。
ほんとに人生は色々なものが響き合う音楽のようだと思った。
二人の息子さんは、浅野さんの祖父が帰国しなければ、この世に存在しなかったのだから。
私たち一人一人が偶然なのか必然なのか、なにかの縁で今生きている。
そう思うと世界中の全ての人を愛せる気さえする。
さて、私にチャンネルを変えさせたものはなんだったのだろう?
いいもの見ちゃったね~と、とてもピュアな気持ちで私たち親子も浄化された夜が明け、翌日。
adaから電話がかかってきた~!
すごく久しぶりに~!
「なにしてんの~?遊びにおいでよ~」
いつものゆったりペースのadaである。
そうだそうだ、昨日ね~とadaに似てるんだよ、浅野忠信のお母さんがさ~。
するとadaは占いの大家みたいにゆったりと、
「だって浅野忠信ってインディアンの血が入ってるもの」と言ったのだ。
納得納得!そんな感じだったよ。
するとadaは「それに私も浅野だよ~」と!
そうだった!adaの旧姓は浅野だった!もう~びっくりの私に、「血はつながってないけどさ~」とada。
夜、お風呂で急に思い出した。
たしか順子さんは1950年生まれといってたよ~な。
え~っ、adaと同じ!!!
このストーリー、一生忘れないだろう。。。
人生、ご縁の賜物であります。
番組のご紹介
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=120110803