フリーデマン・フリーゼによる軽快なテンポで遊べる一風変わったトリックテイキングゲームです。
プレイヤーの目的は、各ディールにおいて、最後のトリック(カードを一枚ずつ出すことで行う勝負の単位)を取らないようにすること。
最後のトリックを取らされた人は、ペナルティとしてキュウリを受け取り、それが一定数たまってしまうと脱落です。
しかし、普通のトリックテイキングとは違い、スート(カードの色やマーク)がなく、また、出せるカードも「それまでに出されたカードの一番大きい数字以上のカード」、もしくは「手札の中で一番数字の低いカード」のいずれかでしかありません。
また、手札が7枚しか配られないため、手札をうまくコントロールし、展開を作ってカードを出すことは難しいでしょう。
しかし、それこそが、このゲームの醍醐味なのです。
7トリックという短い勝負の中で、鋭い判断が求められるのです。
とはいえ、決して難しいゲームでないのも大きな魅力。
軽快なテンポでゲームは進む、ちょっとおかしなカードゲームというイメージで十分楽しむことが出来るのです。
トリックテイキング好きの人だけでなく、一風変わったカードゲームを探している方にもオススメのタイトルです。
緑の人ことフリーゼがリリースしたトリックテイキングゲーム。
ルールは単純だが奥が深く、手札が減るにつれてウンウンと唸ることになるだろう。
簡単な流れとしては
1、数字の書かれたカードを7枚各自持つ
2、スタプから順に1枚出す。この時に前の人よりも大きい数字を出さなければならない。無い場合は最も小さい数字のカードを捨てなければならない。
3、最も大きい数字を出したプレイヤーが次のスタプとなる。
4、各自最後の1枚になった時、順にカードを出し最も大きい数を出したプレイヤーはキュウリ(失点)を受け5キュウリゲットしてしまったプレイヤーは脱落する。
という感じ。
キュウリのコマが可愛いだけのゲームでは決して無い。
元々はトランプゲームの一種だったようだが細かい調整が施され手触りの良いゲームとなっている。
ちょっとした時間調整にうってつけで値段も手ごろ。
フリーゼ先生には頭が上がりません!!
問題はいまはどこも品切れ中という点。
自分も手に入れられず悶々としていたが良く行くゲームショップさんが入荷するとの事だったので即予約!
手に入りにくいボードゲームは即購入。
買えず後悔するよりも買って後悔したほうがいいのですよ!
はっはっは!!!