どもぴこです!


大原プレ模試の租税理論の最後の問題で出てきてさっぱりん子だった論点だったので、質問しに行きました。


まず、つるぴこが考えたこと


源泉徴収されたら会社が源泉徴収した税金を税務署に払うんじゃないの???


何?精算って?


次に、回答(要約)


1,本来なら


退職所得が支払われる時に源泉徴収額を厳密に計算して、会社が源泉徴収し、支払う。

正当な税額が徴収されれば退職所得については確定申告をしなくていい。


2,だけど


厳密に計算するのは実務的にしんどい(計算ややこしいし、ミスったらいけないし)


3,だから


とりあえず退職所得等の金額の20%だけとっとこうか(計算カンタン)


4,そして


退職所得を受け取った人が確定申告するときに厳密な税額を計算して、過不足があればその時精算しましょう。


5,現行では


原則として20%源泉徴収して、確定申告により精算する。


例外としてちゃんとした税額を計算して源泉徴収されている場合(「退職所得の受給に関する申告書」を提出している場合)→退職所得について確定申告不要。


とのことです。


源泉徴収=課税関係終了というつるぴこの固定観念の敗北です。ええ、プレ模試では判定×にして延々と理由書きました。


この論点はTACの2010年目標までのテキストにはあったようですが、2011年目標のテキストには載ってないようです。大原生がやってるなら、押さえちゃった方がいいかなと思って記事にしました。


それでは!つるぴこでした!