放射線量測定器「ガイガー・カウンター」の作り方(簡易版) | 猫惑星日誌

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■原理
グローランプを分解して露出させた金属部分を、フィルムケースで作ったセンサーに近づけると、
グローランプから出ている放射線を感知して、ラジオからバチバチと音がします。
このセンサーはフィルムケースの真ん中に立てた銅線と内側に巻いた紙が、
それぞれ静電気をためた電気コップにつながっており、
高い電圧がかかっています。フィルムケースの中にはライターのガスを封入しておきます。
このセンサーに放射線が通ると、放射線がガスの分子にぶつかって放電を引き起こし、
電磁波を生じます。この電磁波がラジオに受信されてバチバチという音になるのです。

■準備する材料
▼電気コップの材料
アルミホイル・ペン・はさみ・プラスチックコップ(スチロール樹脂製のハードタイプ、3個)
▼本体の材料
フィルムケース(2個)・リード線(30センチぐらいのものを2本)・セロハンテープ・
カッター・画びょう・瞬間接着剤・消毒用アルコール・綿棒・紙・ライター・
ラップ・輪ゴム・AMラジオ・塩ビ棒・キッチンペーパー
▼動作確認用(微弱な放射線を発するもの:キャンプに使うランタンの芯にするマントルでも可)
グローランプ(蛍光灯の点灯を助ける小さな点灯管)
この実験ではケースを外し、中のガラス管を割るなどして取り除いて
金属部分を露出させて使います。

■製作
▼電気コップの作り方
猫惑星日誌-電気コップ1
1.プラスチックコップに切れ目をいれ、口と底を切り落とし、切り開いて扇形を作ります。
これを型にして、アルミホイルに印を付けます。
猫惑星日誌-電気コップ2
2.アルミホイルで同じ扇形を2枚作り、
このアルミホイルをプラスチックコップに上から1センチくらいずらして巻き、
テープで留め、下にはみ出た分も、コップの底に折りたたんで留めます。これを二つ作ります。
猫惑星日誌-電気コップ3
3.次に10センチ幅ほどのアルミホイルを幅1センチに折りたたんで、
長さ20センチくらいの板状にします。
これを写真のように曲げて、両端を重ねたコップの間に挟み込みます。
ここが集電板となり、塩ビ棒で起こした静電気を受けて、コップにためることができます。
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▼本体の作り方
猫惑星日誌-本体1
・フィルムケースの底をカッターで落とし、筒状にします。
この筒のフィルムケースのふたの真ん中に、それぞれ画びょうで穴を開けます。
側面にも同じように画びょうで穴を開けます。
・リード線の被覆を10センチほどむき、
中の銅線を1本だけ残して他は切り落とします。
猫惑星日誌-本体2
・この銅線を、穴を開けたふたの外側から通して、出た部分を半分に折り曲げ、
折り曲げた部分をつぶさないように軽くよじります。
銅線がふたから外れないように、被覆とふたを瞬間接着剤で留めます。
この銅線がプラス極になります。
猫惑星日誌-本体3
・もう1本のコードの被覆を1センチくらいむいて、筒の側面の穴に通し、
筒の中で銅線を広げて、筒の内壁にはわせます。
猫惑星日誌-本体4
・筒に銅線を留めたふたをつけ、筒の内側を綿棒を使ってアルコールで拭き、
汚れを取ります。筒の内壁一周の長さで2センチ幅に切った紙を、
筒の内壁にはわせた銅線と接触するように筒の中に沿わせます。
この紙がマイナス極になります。
猫惑星日誌-本体5
・この中にライターのガスを2~3秒分入れます。
ケースにラップでふたをし、輪ゴムで留め、余分なラップは切り取ります。
猫惑星日誌-本体6
・ラップでふたをした側を上にして、
もう一つのフィルムケースに乗せてテープで固定します。
センサー部を絶縁するためです。
猫惑星日誌-本体7
猫惑星日誌-本体8
・リード線の反対側を2センチほどむいて、
マイナス極のリード線を電気コップの内側(コップとコップの間)に挟み込み、
プラス極のリード線を電気コップの外側のアルミにテープで留めます。
塩ビ棒をキッチンペーパーでこすって静電気を起こし、
電気コップのアルミ板部分に送り込みます。フィルムケースのそばに、
ラジオをチューニングを外して置き、
センサー部にグローランプを近づけると、
ラジオからバチバチと音がします。
音の数だけ放射線が通ったのです。
猫惑星日誌-実験
・静電気が漏電しないように、電気コップやフィルムケースはアルコールでよく汚れを取りましょう。
・グローランプには種類がいろいろありますが、構造は同じです。
・この実験では、比較的分解しやすい金属製カバーの物を使いました。
・グローランプの出す放射線は弱いので、ケースの中のガラスもはずして実験します。

以上、
日本ガイシホームページ(プラスチックコップとアルミ箔で作るガイガーカウンターの作り方)より。
http://www.ngk.co.jp/site/no18/content.htm

・・・これは、、、Twitterで伝えられている情報で、

※『精度が低いものであれば、身近な材料で自作もできる。(YY式簡易GM管+AMラジオ)』

・・・の根拠と思われます。

※情報の発生元は、おそらくこちらかと。
(wikipediaより)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%BC%EF%BC%9D%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%BC%E8%A8%88%E6%95%B0%E7%AE%A1


・・・実験としてはおもしろいですが、
実用的かどうかは、疑問を感じます。
そもそもこれは実験目的のガイガー・カウンターですから。

準備する材料で、
フィルムケースとかAMラジオが家にありませんでした。

ガイガー・カウンターって、ずいぶん高価ですけど
アキバで売ってたんですね。



【追記】実用的なガイガー・カウンタを作ってみたくなりましたので
検索して調べてみました。
(今、雨降ってるので、放射線量どのくらいかな?って思って)
※ガイガーカウンタの部屋
http://pyrite.jp/rwf/RI_ROOM/START.htm
※自分で組み立てるガイガーカウンター(組み立てキット:販売終了)
http://strawberry-linux.com/catalog/items?code=53001
※これはどうやら、安いのを買ったほうが手っ取り早くて安全・・・。
(回路図見ると高圧必要なうえに部品壊しそうです。)





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MODEボタンを押す毎に、表示が切替ります(線量率→線量当量→現在時刻)。

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※本体デザインは、若干変更になる場合がありますので予めご了承ください。
※時計店などで簡単に乾電池交換ができます。

●付属品
ケース、ボタン電池(内蔵1個、予備1個)、取扱説明書(英語)、保証書、日本語簡易解説書


【仕様】
測定範囲0.01~4000 マイクロSv/hr(線量率)
0.001~9999 ミリSv(線量)
検出ガイガーミューラー管式
精度± 30% (線量率)
± 25% (線量)
ガンマ線エネルギー0.06-1.5MeV
警報表示、警報音
使用環境0~45℃、95%RH以下
電源CR2032(12ヶ月)
サイズ・重量50x45x20mm、95g

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