一週間ほど前の豪雨の夜、書店からの帰りみち
雨の堤防道路で
ヘッドライトが小さな白い動くものを照らしました。
それは路肩の側溝のコンクリートの蓋の上に
うずくまっていました。
近寄って見ると生後2ヶ月くらいの子猫でした。
私は車を止め、タオルでその子猫を包んで
家に連れて帰りました。
ボロ雑巾のような泥だらけの子猫を
お湯につけて猫用シャンプーで洗いました。
ドライヤーにも恐がらず子猫はキレイになりました。
それでも目やにだらけで、毛が糊のようなもので
ベトベトなので翌日、獣医さんに診てもらいました。
子猫なので性別がわかりにくかったですが、
獣医さんの判定はオスでした。
ベトベトなのは、おそらくネズミ捕りか、ゴキブリ捕りの
糊がついたということで、毛を刈るわけにもいかないので
無害な白い粉をまぶしてベトベトがくっつかないように
してくださいました。
目薬と、寄生虫駆除の薬、子猫用餌を処方されました。
我が家に来て3日目の子猫は目ヤニもとれ食欲も出てきて
ゴロゴロのどを鳴らしながらジャレ付いています。
薄いオレンジ色のような茶トラです。青い目で、長毛っぽいです。
名前は、マロンにしました。
こうしてまた家族が増えました。
（＠猫16匹になりましたｗ）
動物や大自然と向かい合うとき
あらゆる損得勘定や金銭価値を越えた
プライスレスな小宇宙を創出することができます。
0才から2才のネコの育て方/南部 美香
￥1,155
Amazon.co.jp