今日の新聞の記事は何か騒がしい・・・オマーンは日曜日が週の始まり、そこで先週の木、金曜日に起こった世界情報は政府発行の新聞には今日掲載されるのです。


まず目についたのが木曜日、スイスフランクが3年間競売出来ないというニュースが流れた事が原因で 一分間の間に30% ヨーロウ (ヨーロッパの貨幣)から暴落し・・・・その後噂を修復・・・・15%取り戻したそうですがそのお蔭で、世界の金融業界に大損害を招いたようです。


一例では ニュージーランドの金融業界は大損害のようで・・・・確か日本の株価もその影響で大きなマイナス表示がでたとおもいますが❓❓・・。


陰で操つられる世界の金融業界は、いとも簡単に儲けと損の駆け引きが出来るのだと思わずにはいられません・・・・石油価格もおなじこと・・・・


個人的に考えると、それらの動きが個人の生活環境を変える結果になり得ることがとても恐ろしいとおもいますが・・・・


そして昨日から大きく取り上げられているニュースは 日本が中近東に人道的開発と基幹施設の育成金として2億5千万ドルを援助するという発表。そのうち2億ドルはイラク、シリアの国の難民救助のためで軍事に関与はないとありました。


この発表はエジプト、カイロで行われ・・・・

エジプトの政治家、ビジネスマンらが日本に期待していることは難民の受け入れと、その難民の受け入れ先を求める要求であることが記載されていました。


果たしてその辺りの対応は、いくら人口減が問題の日本でも、そう簡単には受け入れられないですよね。


そして次のニュースは・・・メキシコの政治指導者に判決が下ったと…


と言うように世界の多くの国の指導者らが それぞれの理由で判決を受けている現代・・・・一国が安定するためにはよほど、傲慢な力の強いリーダーが必要なのかもしれないですね??・・・・


その良い例は、サダム・ホセイン政権が打倒され、国民は幸せになると大手を振ったが そこから考えることもなかった身近な食・・・・パンの無料支給が無くなり、貧困が増しひどい生活難に至っている現状・・・。


そして今日現在、イラク国内はもめに揉めている・・・・これは多くの反サダム・ホセイン側は想像もしなかった出来事の結果なのです。


スワーダの周りにいる一般市民は、国の成り行きや、海外の情報に目を向け論議します・・・・・こんな情景はまず日本では一般的ではないと思います・・・・


環境の整った国、日本の人々は個人の生活環境や政治に対して多くの文句はあると思いますが、これは何処も同じこと・・・でも他国の話が自国の運営に直接かかわりあうなど一般の女性たちでは考えもしないかもしれませんね‼‼‼ 


でも近頃の日本は隣国からの攻撃態度が影響し、少々環境が変わったかもしれませんが。


スワーダが驚いたことは、日本の中近東に対する援助金のニュースで、友人たちの多くが、日本はまだ津波の災害から復活しきれていないのに、大金の援助をしても大丈夫なのか❓❓❓ と心配してくれたことです。


しかし同時に日本人の貯蓄力が国を支えているとお褒めのお言葉をいただきました・・・ 


確かに、貯蓄ができる国民は世界広しといえど 日本はその第一人者でしょうか⁇ それに比べてオマーンの人、特に若い世代は浪費は考えられても、貯蓄は計画も出来ないという悪いところがあるのでとても心配です・・・・