SUAC多文化共生p​jチームのブログ

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126日 南の星小学校

多文化共生WS 振り返り



WS目的:前回のあいさつゲームでは大きな異文化に触れた。

今回のすごろくトークで小さな異文化・身近な異文化に触れる。

この二つのアクティビティーを通し、世界には無数の当たり前が存在し、

自分もその例外ではないということを考えてもらうきっかけを提供する。



アクティビティ:「すごろくトーク」

☆グループ内の友達のことを理解する。親しい友人の間でも意外な一面を知ったり、

新たな一面を知るきっかけとなるワーク。さらに、「食べておいしい生き物は?」

(→イナゴ)「カレーの食べ方は?」(→手)などの質問を通し、日本にある異文化、

世界の異文化に目を向けるきっかけとする。





■振り返り

流れは前回と同様



★反省点

☆評価点





6-1

☆・子供たちのルールの理解度に差があったが、学生がうまくフォローに入り、

子供達もゲームを楽しめている様子だった。

 ・すごろくトークでの友達の答えに興味を示していた

★・ファシリテーターにいちいち突っかかる子にどう対応するかまで考えていなかった

 ・ルール説明のとき、集中力が散漫し、話を聞けない子がいた

 ・ファシリテーターの言葉選び・タイミングが重要 

ex)「すごろくは誕生日の早い人から…」→話の途中なのに子供たちが「誕生日早い人」を探すモードに…

 

6-2

☆・子供たちが話をしっかり聞けていた→クラスごとで東小に比べて人数が少なかったから?

 ・すごろくトーク中も、しっかり、話している人の話を聞けていた→ファシリテーターがはじめに「約束!話を聞くこと!」と念を押していた

 ・全体共有のとき、発表者の声がしっかり届いていた

 ・子供たちがすごろくトークの答えに興味を示していた

 ・最後に詩を全員で朗読したことで、一体感が生まれた

★・各チーム一人は学生がいる状態だったため、他のチームの様子を見に行くことができなかった(ワーク中の個人の動きは本人に任せていたため、ある程度シュミレーションと事前の確認、打ち合わせは必要だったと思う)

 

6-3

☆・クラスの子供たち全員と関われたこと

 ・最後の全体共有、まとめのところでファシリテーターが黒板に「みんな違ってみんないい」と書いたことにより、視線が前に集中、話を聞くように

★・子供たち ガヤガヤ→ファシリテーターを他の学生がフォローできず、

担任の先生の力を借りることに…

 ・すごろくトークのルールを子供たちが新しく作ってしまっていた

 ・つめが甘い→準備するものがそろっていない(紙・ペン・タイマーなど)確認不足

当然、本番は普段より緊張していて、ミスをしがち。「何か忘れるかもしれない」と考え

確認作業をしっかり行うこと。







◆反省点

・クラスごと、ファシリテーターを担当する学生が異なり、固定のシナリオを作っていたわけではないため、最後のまとめ方にばらつきが出た。→ファシリテーターを担当する学生同士の意見のすり合わせ、全員が最後のまとめについて議論する時間をもっと作るべきだった。

・東小でファシリテーターを経験した私がその時の反省点をしっかりノウハウとして伝え、プログラムに組み込み、改良をはかるべきだった。

・東小から、南の星まで準備する時間がほとんどなく、打ち合わせも、本番当日。

日程調整の時点でもう少し余裕を持たせるべきだった。






















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11月22日火曜日
南の星小学校にてワークショップを実施、その後北441にて反省会を行いました。

ワークショップ参加:12名
(小澤・渥美・岩永・山下・野末・浅井・石川・岩崎・大沢・鈴木・永谷・玉腰)
6年生の3クラス対象
各クラス4名ずつに分かれ、ワークショップを実施

【反省会】
参加者:10名:岩永(欠席)玉腰(早退)

個人振り返り10分
グループ共有20分
※㈰どんな子がいたか
 ㈪その子にどのように接したか
 ㈫反省点・評価点・改善方法 の三点は必ず話し合ってもらうことに
全体共有:15分(各グループ5分ずつ発表)
渥美・小澤コメント10分
シャトルペーパー記入

その後、プロジェクトの現時点での改善点について話し合いを行った。

様々なコメントが出たが、
㈰東小学校と比べての感想
㈪ワークショップに関して
㈫プロジェクトに関して
以上の3つに分けられると思う。

㈰東小と比べて…
・まとまっていた
・のみこみが早い
・異文化の受け入れがすんなり(初めは「変なのー」と言いつつ、興味津々「おもしろい!」という子が多く見られた とのこと)
など、ポジティブなコメントが多かった。
これは、東小での経験を生かし、アクティビティの内容を変更した点や、対象学年が東小に比べ、一学年上だったということも、頭に入れておかなければならない。

注目すべき点は「異文化の受け入れがすんなりできていた」というコメントだ。
ファシリテーターが、いろんな国・地域・民族の挨拶説明しているとき、その挨拶のまねをする児童が何人かいたという。(ex:頬を触り合う
など近い距離でスキンシップを必要とする挨拶)
また、このワークショップの最大の目的である「自分たちの当たり前以外にも、世界にはたくさんの当たり前があるんだよ」とファシリテーター(大沢)が言ったとき、子供たちは話に聞き入り、納得したような反応があったことも重要なポイントである。

㈪WSに関して
・チームでの団結力を持たせる方法を考える必要性
(チーム=国 など何かしらの設定をすべきだった)
・カードだけ交換してた子もいた(本来の目的からそれていた)
・ファシリテーターで差(一度ワークショップの参加メンバー全員で練習すべき)
・カードを配っている「間」→そわそわ
・ワークシート「何を感じた?」という問いが難しかった
・大学生 表情硬い・テンション低い
・説明をしなきゃ!ということに必死。子供たちをみる余裕がなかった

㈫プロジェクトの運営方法に関して
・変更点をプロジェクトメンバーに共有
・アクティビティの意図の共有
・ポイントだけは押さえられたけど…
・紙に書いてあることを達成するだけでは意味がない。
・ファシリテーターの人選について
・現在、仕事が回っていない一年生にもしっかり成果を持たせるべき
・メールでは伝えるのに限界
・注意点だけでも(声掛けなど)
・プレができなかった
・WS全体を把握してる人が少ない
・関わってる人のモチベーションにばらつきあり
・一つの資料を作るにも役割分担をすべき
・体制を立て直す
・ブログの徹底・情報共有の徹底
・二回目のWSの人数不足→院生・ゼミ生巻き込む、再度呼びかけ


■シャトルペーパー

「すごくまとまりのあるクラスでファシリテートしやすかったです。みんなうんうんと話を聞いてくれて反応がすごく良くて私自身が楽しかった。
1人でワンマンになっていたかなと。一人ひとりのモチベーションをあげて責任感のあるとを一緒にやっていくのはすごく難しいけど大事なことだなと思います。
一人は気楽だし、スムーズだけど、でもやっぱり、チームで動くほうが断然楽しいし、達成感も全然違う。みんなで一つのものを作り上げたいです。」

■感想(小澤)
前回の東小WSから土日を挟んでたったの5日後ということもあり、全体へのアクティビティの説明や、解説が十分にできず個人の知っている情報に偏りがあった。
「明恵さんに頼ってしまった。」というコメントがあった。
企画班のリーダーである大沢さんに情報が集中してしまうのは仕方ないことではあるが、情報の共有を徹底いていく必要性がここで再び明らかになった。

■一人ひとりが自覚すべきこと
「小学校にわざわざ貴重な時間をいただいている。」
「児童に与える影響は、自分が考えているよりはるかに大きいということ」
「自分も、多文化共生ワークショッププロジェクトのチームの大切な一員であるということ。」
「考え、行動する。」
「わからないことはわかる人に聞きに行く」

当り前のことですが、もう一度全員で考えてみましょう。



夏休みの最初に行った全体MTGを思い出して。
みんな緊張して、うまく話せなかったり、「多文化共生」とか、「ワークショップ」って言葉自体初めて触れる人も多かったと思う。
でも、あれから3か月が過ぎ、自分たちで考えたアクティビティと、自分たちで作ったオリジナルのコンテンツで、ワークショップを実施することができた!
これって、すごいことだと思う。
夏休み前、「何が何だかよくわかんないけど、来てみました。」みたいな顔してた子も、今では全員の前で自分の意見を発表できるようになってきてる。
私は、みんなの成長が、本当にうれしく、それが原動力になっています。
このプロジェクトを通して、少しでも成長してほしい。
私も、あと2週間、このプロジェクト本気でやってくから・・・

今日、
考えたこと、
感じたこと、
話したこと、
行動したこと…

全部、どこかにつながってるって信じて、あと2週間、
がんばっていきましょう。

photo:04



【おまけ】

以下、各クラスごとのコメント

★反省点
☆評価点

■6-1 (発表者:山下)
東小に比べ、異文化に対する受け入れがすんなり

元気 賑やか
のみこみがはやい
挨拶=ハグ
お祈り 最初は恥ずかしそう 周りも期待通りの反応「なにやってんの?」
まとめをしっかり聞いてくれた
調べたい 変だけど面白い

ルールがいきわたってない
世界の形が分かんなくて 作るのに時間がかかった
ラスト一枚を一生懸命探してた (かわいそう)
ワークシート 班の名前だけで5分
絵本 展示 子供たちの足で
言ってる意味がわからないと話を聞かない
地図が合わない 要説明
紙を書くタイミング
グループ活動という認識が甘い
説明→グループ分け のほうがスムーズ

■6-2 (石川)

東に比べてワークらしかった(あいさつを意識していた)
ファシリの呼びかけ
問いかけに対する反応◎
世界地図に対する興味◎
違うあいさつに対する印象◎
男女比に差→臨機応変に対応
外国人違和感なし
クラス単位:目・声が届く◎
殺人鬼様

ワークが早くすんでしまった
最後の一枚を待たせてしまった
かぶってない→効率がいい
写真×
ふざけてたり反抗的→注意

■6-3 (野末)

まとまりがあってやりやすかった(学年の違い?→東:5年 南:6年)
「楽しかったよ」と言ってくれた
お祈りに違うグループの子も入ってきた

うるさくなった時にどうしたらいいのか
すれ違い際の挨拶がなかった
感想 女子自分が思ったことのみ
その場でのヒアリングが大事
目的:同じ挨拶なし
質問タイム
あいさつの魅力ってなんだとおもいますか?
「なんでもいいよ」「彼氏いますか?」
質問をする雰囲気を作る(なんでもいい→ワークについて)
お手本を動作で

残念な点:「どんな挨拶に出会いましたか?」というワークシートの質問に答えられる子が少なく、他のグループにどんな挨拶をしていたか聞いてた(=挨拶の印象が薄かったから?)

■あゆみ 6-2
観察:ヒアリングを積極的にすべき
撮影許可を忘れた
世界地図の仕掛け◎
日本が隅にある地図に違和感
言語の違いに戸惑い&興味 好奇心
他にどんなあいさつがあるか知ってるひと?って聞いてもよかったかも
「ジャンボ」に対する反応
タイ/インド
練習・段取り不足
要リハーサル・事前打ち合わせ(先生)

■きわ 6-3
子供たちの様子:静か(まじめ?)→グループ:話きかない
男子元気 女子しっかり(消極的)→声掛け対処
先生に怒られながらのWS
ナマステ・マオリ「きもい」「わらう」
挨拶紹介:実践→興味あるってこと?



こんにちは。
企画班リーダー大沢です。

今日行った、全体ミーティングの内容をアップします。



11月23日 全体ミーティング


目標・目的
・すごろくゲームのルール検討

参加者 
渥美貴和 山下愛加 内藤ももこ 加藤胡桃 石野充香 大沢明恵  

★話し合った内容
・すごろくトークルール作り
・進め方検討
・東小タイムライン作り
・すごろくトークの話題について



★話し合った結果事項
すごろくトークルール
タイムライン

目的:グループ内の友達の事を理解する。また親しい友人の間でも意外な一面を知ったり、
新たな一面を知るきっかけとなるワークとする。また、友達に対する理解だけでなく、
日本にある異文化、世界の異文化にも触れるきっかけとする。

やり方:①5~6人のグループを作る。
    ②シートを使いすごろくをする。
    ③順番にさいころを振り、とまったマスの話題で話す。

タイムライン
時間     分 内容        
14:30~14:35 5 大学生自己紹介
14:35~14:42 7 グループ分け
14:42~14:49 7 パターン①
          ・各グループの場所へ移動
          ・各グループごとルールの説明。
          パターン②
          ・全体でルールの説明
          ・各グループの場所へ移動してもらう。
 
14:49~15:00 11 すごろくトーク
15:00~15:05 5 グループ共有
15:05~15:15 10 全体共有
            ・各グループのランキングの発表
            ・最後のまとめ

 
★今後の動き
各グループのメンバーに今日の内容を伝える
企画班:すごろくづくり・ランキングづくり・こまづくり
アポ班:買い出し・さいころづくり
調査班:番号カード・プラカードづくり
マニュアル作り⇒全員

  
★みんなで話し合いたいこと
 すごろくトークで使う話
 全部で17話題を考えたい。
 (17というのは、大沢の独断と偏見です。笑7が好きなだけです)
 以下、8つは今日考えましたので、あとはみなさんで考えたいです。
 話題の内容としては、
 食べ物系・日常生活系・外国文化系・友達系
 特に、友達との他者理解を進められるような
 話題を大募集です。一問一答で答えられるような質問でお願いします。
 
 
①目玉焼きにかけるものは?
②朝のTV番組と言えば?
③ラーメンと言えば何味?
④お風呂に入ったらどこから洗う?
⑤行ってみたい国は?
⑥どれにしようかな・・・に続くのは?
⑦おいしい生き物と言えば?











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★次回ミーティング予定日
 11月24日 昼休み
 今日の内容の確認を行います。
 今日ミーティングに参加したひとから
 内容を全員が確認するようにお願いします。
 よろしくお願いします。
 北441で行います。




企画班リーダー大沢明恵