春風亭小朝の弟子で、春風亭ぴっかりという女流落語家がいます。入門6年目で、去年11月1日に二つ目になったばかりです。(この日が灯台の日なので師匠から「ぴっかり」とつけられた。)私は小朝の独演会には年2~3回行っていたから、そこによく前座として出させてもらっていた彼女を見ているが、初めて見た時、風貌の可愛さだけでなく、「ん、この娘、いいんじゃない」と思って注目してきた。というよりすっかりファンになっていた。


話変わって、このブログでも紹介したことがあるが、私は寄席文字というのを勉強中である。

その教室の講師である春亭右乃香先生が数年ぶりに個展を開催したので、生徒たちはボランティアで会場のお手伝いに行くことになり、私も4日間お手伝いした。


期間は10月28日(日)~11月4日(日)、そのうちの11月1、2、3日の夜は先生のご好意で前座、二つ目の女流落語家、浪曲家に会場を無料開放したのだが、2日にはなんとあのぴっかりちゃんが来るというではありませんか。しかも自分は客ではなく(勿論噺は聞けるが)、事務方なので彼女に接触できるチャンスがるではありませんか。もうワクワク、ソワソワ。


開演の2時間前、「来た~。小さ~い。可愛い~。」落語の方は、三席もしっかりと聞かせてくれた。NHK新人落語コンクールで優勝はできなかったが有望株だと思う。(放送は4日にあるので見て下さい。)


あまり慣れなれしくすると先生に注意されそうだから横目でチラチラみながら事務方として一緒に準備と片づけ、そして会場で軽く打ち上げ。でもこの機会を逃す手はない。徐々に接近、会話に持ち込み、いろんな話ができた。


下の写真のようにサインを頂き、一緒に写真も撮ってもらった。ところが私の興奮のピークはそれだけではない。ダメ元で、私が主催する落語会は素人の会ですが、来て頂くことなんかできるのですか、と図々しく聞いたらなんと、師匠についているの自由は利かないけれど、日程さえあえば喜んで、と快諾してくれたのだ。本当に!もう天にも登らんばかりの喜び!まあ人気者だし、実現するかどうか厳しいだろうが、ともかく日程が合えば来てくれるのですよ、夢のよう。だから電話番号もメルアドも教えて貰っちゃいました。ニコニコ


そんな訳で昨日から興奮冷めやらぬ状態が続いています。いいオヤジがはしゃぎ過ぎでスミマセン。にひひ でもさすが人気者。オヤジ達の追っかけファンがいて、昨日も揃いのタオルを首にかけて最前列で声援。なんと彼らは浅草演芸ホールで彼女を見て、そのままここまで追っかけて来たのだそうだ。くそー、ライバル達めむっ


もし私の会に来てくれる夢が実現したら、ここで報告します。


さて、寄席文字作品展は明日4日(日)が最終日なので午後5時までですが、あちらの方へお出かけされる方は是非行ってみて下さい。入場は無料です。

千代田区神保町1-3 アートスポット・ラド

(書泉グランデの裏あたり)

問い合わせ080-4436-3535


鈴木達夫の余計なお世話

愛しのぴっかりちゃんとツーショット

鈴木達夫の余計なお世話

ぴっかりのサイン

鈴木達夫の余計なお世話

前座をやった入門2年目の林家なな子ちゃんとも。

(もしかすると将来大物になるかもしれないからと。(笑))