江戸川光照苑(老人ホーム)よりの依頼による落語会、名付けて「江戸川寄席」の第一回が本日行われました。実はここの苑長がわたくしの従兄弟でありまして、私のブログを見た彼がレクレーションの一環として落語を演ってもらえないかとの依頼により実現したもの。


事前打ち合わせはしたものの、大変立派な舞台を準備して頂いて、恐縮、感謝いたしました。金屏風、マイク、もうせん、座布団。座布団は家庭用サイズより大きめのがあると嬉しいのですが、と言っていたら、なんと新規に大座布団を購入してくれたとのこと。とても座り心地がよさそうです。


今回私は世話係で、出演しませんでしたが、我がお気楽長屋から、すずらんさん、すけ休さん、ずぼらさんが出演してくれました。出し物はそれぞれ「あくび指南」「壺算」「桃太郎」と得意ネタを披露。


正直言って、老人ホームでの口演は反応がどうなのか毎回心配です。この会場はほとんどがデイケア(つまり通いの方)が大部分、つまり比較的しっかりした方が多いと聞いてはいたものの、やはりやってみるまでは不安でした。


今回の聴衆は30名強。ほとんどが超高齢者なので数名の方は最初からお昼寝、2~3名の方は途中退席など予想通りの展開はありましたが、半数以上の方はしっかり耳を傾けてくれ、笑いあり、時には拍手まで起きる場面もありで出演者一同、ほっと胸をなで下ろしたと同時に、とてもいい気持ちで終わることができたようです。


先方からの強い希望でこれから月2回のペースでやって行く予定になっています。今日の感じで、何とかやっていけそうな確信は持てました。私はマネージャーみたいなものですが、来週は出演する予定です。


以下はその時のスナップ写真。ぼけちゃってスミマセン。雰囲気だけでも。


鈴木達夫の余計なお世話 鈴木達夫の余計なお世話 鈴木達夫の余計なお世話