今日は我らが落語教室の講師の一人、桂平治師匠の独演会「赤鳥寄席(=桂平治おさらい会」に目白庭園赤鳥庵に行って来ました。平治師匠は私が注目する若手(42歳でも落語の世界では若手です)の一人です。この落語会は不定期に年2~3回、ここで催されます。私は今日で4回目です。


おさらい会の名の通り、昔自分がやったが今はあまりやらない噺を掘り起こして、さらうというのが趣旨のようです。長い噺は2席、短い噺は3席をじっくり聴かせてくれるのも嬉しいのですが、噺の前後にそれぞれの噺にまつわるこぼれ話や解説を加えてくれるのが特長になっていて、毎回とても楽しみです。入場料500円もやさしい(おそらく豊島区の援助あり、感謝。)し、目白は近い方なので個人的には助かります。


今日の根多は「新聞記事」「太鼓腹」「あくび指南」の三席。どれも寄席でやれば10分もかからない軽い噺なのに、それぞれに20~30分かけた長めの三席でした。次回は11月か12月だそうです。


終了後、落語仲間の友人と、目白で有名な甘味処「志むら」に立ち寄り、かき氷を食べました。以下がその写真。正式名は忘れましたが、奥が生いちご+ミルクのトッピング(900円)、手前が黒砂糖ときな粉+バニラアイスのトッピング(750円)。


鈴木達夫の余計なお世話-かき氷


残念乍ら少し溶け始めているので写真では滝のような高い迫力が伝えられないが、実物はかなり驚く。冬はそれほどではないが、かき氷は有名で夏は常時行列だそうです。我々が着いた時も15人以上の人が並んでいたので、どうしようかと考えたが、お店の人が「回転が速いので20分くらいで」と言うので並んでいたら、運よく10分ほどで席に着けた。


お値段は少々お高いが、行列ができるお店だけあって、一度は試してみる価値は十分あると思います。只、量が多いので、二人でいったら一人はかき氷、もう一人は別の物を注文した方が良いかもしれません。友人曰く「かき氷はやっぱり外の暑いところで食べたいわね。室内は冷房が効き過ぎて寒い。」と逃げるようにして店を出ました。