昨日は11時半からある舞台のオーディションがあり行ったのですが、今や日常生活に不可欠な老眼鏡を忘れたため参加できず、3時からの部に変更してもらった。それで1日仕事となり、くたびれてブログ更新が遅れました。


さて続きです。落語講座は昨年6月から始めたのですが、その席に元スポーツニッポン編集委員の花井伸夫さんがおられたでびっくりした。花井さんといえば大衆芸能特に落語に造詣が深く、数々の委員もやっておられる方で、私は昔から顔とお名前は知っていたので「あっ、すごい」と思った訳です。通常は主に初級のクラスを監修してくれていて、アドバイスを頂いていますが、時々初級が休みの時は中級に顔を出してくれます


発表会は初級中級合同で4ヶ所の教室に分かれてやるのですが、花井さんが我々の部屋に来てくれたのでした。もう1年になるので顔も名前(高座名です)も覚えて頂いていますが、始まる前にちょっと雑談する時間がありました。


花井さん「最近、寄席がつまらないでしょ。」

私「そうそう。いつ行ってもやる噺はもう聞き飽きた前座噺ばかりで。(この講座の一環で、末広亭のチケットを渡されるので芸協の当番の時、4回行ったのですが、)しばらくは寄席に行く気にならないです。」

花「芸協だけじゃなくて、落語協会も面白くないですよ。」

私「へえ、あーそうですか。先日立川流を聴きに行きました。談春と志の輔がツートップですよね。」

花「うんうん」

私「談春はいうことなしですが、私は生志に注目してるんです。」

花「生志はいいですよ。来週月曜日のスポニチのコラムに書こうと思ってます。」

ということなので明日は駅かコンビニにスポニチを買いに走らねば。ネットで見られるかもしれないが。


修了式開始までの待ち時間にまた立ち話。私は私の話を聞いてくれるので興奮気味。花井さんもつられて言ってはいけないようなバレ話も。この短い間ではとても足りない。思い切って、今度お時間があるときに食事でもしながらゆっくり話を聞かせて下さい、と持ちかけた。

花「言わなくてもいいようなこと、言っちゃいそうだなぁ。」

私「いや、私の現代落語論を聞いて頂きたいんです。」

花「ああ、それなら。」


ということで承諾して頂いた。大変失礼ながら、随分年上だと思っていたら4歳しか違わなかった。

どこでどういう設定にしよう。だって「余計なお世話」な私と、「結構余計なことまで話たがり」の花井さんでは、2~3時間はあっという間に過ぎてしまいそう。話したいことはメモしてから行こう。ワクワクするな。今は暑いから少し涼しくなってからだな。