2011年クロニクル



Jan:昨年に続き伯出張。その後某案件担当外れ無常観。

Feb:恒例の墨国往復出張開始。今年も結局60日以上の墨国滞在。

Mar:東日本大震災。家族の無事に安堵するも衝撃と無力感。

Apr:妻懐妊の喜びも束の間、父の膵臓癌判明。時間との戦い開始。

May:38歳。アラフォーが他人事でなくなったことを痛感。

Jun: 某社ゴルフ対抗戦初参加。独立愚連隊解散指令受け葛藤。

Jul:某案件入札対応。独立記念日も墨国張り付き。

Aug:ニューメキシコ州(米)縦断の束の間の休暇。某案件衝撃の敗退。

Sept:ラグビージャパンカップ@LA。某戦略協議。

Oct:父逝去。数日前迄の出張機会に感謝。思いは分かち合えたと思う。

Nov:3年連続のNew York Marathon。之で走り納めかな。

Dec:拓己誕生。父親稼業開始。


来年が皆様にとって良い年でありますように。

母から、長年勤めた職場を退職したとの連絡を受けた。

元々、辞める辞めると言っていたけれども、オーナー経営の中小企業故に、辞められてしまうと人繰りがつかないので困ると言う事で、色々粘られたけれどもようやく退職に合意出来たとの由。


最初は僕が、近所の中学には行かない、中学受験する!と勝手に宣言したことが始まり。(且つ、隣の駅にある県内の中学に行くはずが、越境で都内の私立まで通うことも、受験の一週間前になって僕が勝手に決めた事でした。。。御蔭で大学卒業迄の10年間の内約1年半を丸々電車で過ごす生活をすることにもなったけど。。。) 若くして子供を産んだ両親の下で、一つ違いの妹がいる中で私立に行くとういことは、家計的としては大変な影響を与える訳で、学費やその他諸々の負担を考えて母親が勤めるという判断をしたというのが始まりで、、、最初はパートで始めた仕事が、いつの間にか店長を担うようになって今日まで勤続28年。


専業主婦生活をしていた母の生活は一変し、家庭と仕事の両立に常に追われ続けていたはずだけど、でも親の心子知らずで、好き勝手な学生生活を送らせて貰ったという記憶しかない。また、今でこそ素直に感謝を表現できるけれども、あの頃はやはり多感な反抗期で「ありがとう」すら、ロクにいっていなかったというのも明確に記憶。


とはいえ、自分の中でどこかできちんと箍がかかったり、帳尻を合わせたりしてきたのは、やはり母への感謝というのが本能的にあって、いい加減な事はできないぞ、という風にしてきたのだろう。事情も弁えず、周りを見て背伸びをしたくて、羨むこともあったと思うけど、でも分相応ってのは何なのかということは、常に考えて自分の中で静着させてきていたような気もする。


長年本当にお疲れさまでした。ほんとにどうもありがとう。

感謝は言い尽くし難いけれども、今度産まれてくる長男に、自分と同じ以上の挑戦ができる環境・機会を授ける事が、最大の恩返しと思って生きていきます。

2週間ほど前、人生で初めて受けた人間ドック。

赴任して以来、生来の不精癖で健康診断も行っていなかったので、実質3年半ぶり。日ごろの不摂生があるので、恐々しながら、内視鏡での胃腸検査まで徹底Check。

で、蓋を開けてみたら、大腸にポリープありとのことで、急遽取る事になり本日内視鏡にて手術。(麻酔かけられて1時間もしないうちに全部終わってた。。。) 大きさ(0.6mm)・症例からも良性でしょうとのことで、生体検にまわすとのことなるもまずは一安心。


とはいえ、不摂生の痕跡(どちらかというと夜遅く飲食しすぎなのがいけないようだけど)が胃や食道にも炎症として見られるということなので、これを機に生活習慣改善を図ろうかと。酒を飲む回数を減らして、走る習慣を元に戻すことからしないといけない。出張続きだと、なかなかこれも難しいのだけど。。。