ペットボトルのキャップ
この記事は是非、読んで頂きたい。
私からのお願いです。
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皆さん、普段ペットボトルの飲み物を飲んでいると思います。
量は人それぞれだと思いますが、全く飲まないという人は少ないと思います。
で、飲んだ後のペットボトルはどうしていますか?
多分ほとんどの人がリサイクルしていると思います。
今は自治体でもリサイクルを徹底していて、分別ルールを守らないと、収集しない場合もありますよね。
ただ、そのペットボトルのキャップ。
これはどうされていますか?
実はペットボトルのキャップ、回収すると世界の子どもにワクチンを送れること、ご存知でしたか?
この「 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 」には、全国では「 AEON 」さんが、地区ごとではいくつかのNPO法人さんが回収のお手伝いをしています。
流れはこうです。
1.回収したペットボトルのキャップをリサイクルメーカーに売却する。
2.売却益を「 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 」に寄付する。
3.「 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 」がワクチンを購入し、必要なものを必要な子どもに送る。
ワクチン購入に必要なキャップの数は外貨の変動などの関係もあり、はっきりいくつというのは言えないようですが、
・ポリオ(小児まひ) 約20円 800個程度
・BCG(結核) 約7円 280個程度
・はしか 約95円 3800個程度
・MMR(3種混合) 約114円 4560個程度
・DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風) 約9円 360個程度
一見、個人では無理な数に思えますが、1日1本ペースで飲んでいる人なら1年に1人の子どもにBCGかDPTのワクチンを送れる計算になります。
これを地域、会社、様々な施設で行えば、かなりの数になると思うのです。
プラスチックという原料のリサイクルにもつながり、更に子どもの命も救えます。
「 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 」のホームページをご覧になって、ご近所に回収している場所がないか探してみて下さい。
皆さんのちょっとした意識が多くの子ども達の命を救うことになるのです。
ちなみに私は入院していた病院で回収を行っているので、現在収集しています。
デイケアで病院に行く際に持って行くつもりです。