アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで気をつけた方が良い事を書いておきたいと思います。
私はブエノスで危険な目にあったりすることはありませんでした。
でも、「カメラを出すの怖いな」ってこの旅で初めて感じました。
なので、カメラは持ち歩いていても
街中でカメラは一切出しませんでした。
（その為、残念ながらブエノスの街中の写真一枚もありません）
カメラどころかiPhoneを手にするのも少し抵抗がありましたね。
そして、私がブエノスを出た後に出会った日本人から
たくさん怖い話を聞きました。
今後行かれる方が少しでも危険を回避出来るように
聞いた話を元に気をつけることを書いて行きたいと思います。
※休日・祝日・シエスタの時間はなるべく出歩かない
休日や祝日は地元の人はほとんど街に出てきません。
そこで、ウロウロしている観光客が狙われる。ということです。
シエスタの時間は店が閉まるところが多いので「逃げる場所」が無くなる時間を狙った犯行が増えるそうです。
※携帯を使うならお店の中で
街中を歩いている時に、携帯で地図を確認したりすると、悪い人の目にすぐに
「土地勘がわからない」「この街に来たばかり」と判断され、標的にされてしまいます。
携帯を使用するのであれば、なるべく安全なお店の中で！！
※人通りの多い場所でも犯罪は起きる
被害にあった人のほとんどが、人気のない通り。ではなく
白昼堂々、人通りの多い街中で被害にあっています。
人通りが多いから安心。という考えは絶対に持たないで下さい。
※ケチャップ強盗ならぬ鳥の糞強盗が主流らしい
この被害にあった人の話、数件聞きました。
かける人、拭く人。がグルになっていて、拭いている人がカバンを取り上げて逃げる。というものです。
しかもこの鳥の糞もどきがもの凄く臭いらしいのです。
被害にあっても、絶対に立ち止まらず、とにかくその場から離れて、声をかけてくる人から離れましょう。
※誰も信じるな！
これは凄く難しいことなんですけど、犯罪をする人は大概グループで犯行を行っています。「あっちに逃げた！」「大丈夫か？」って話してくる人もグルらしいです。
なので、本当に何も関わっていない人は「共犯だと思われたく無い」からと、誰も助けてくれないそうです。
中には本当に親切に心配してくれる人もいると思うんですが、二次災害に会わない為にも
とにかく、その場を離れるか、お店に入って店員などに助けを求めるようにしましょう。
※危ないと言われている場所には近づかない
これは当たり前のことなんですが、それでもやっぱり「大丈夫だろう」って行っちゃう人もいるんですよね。
たった１ブロックでも、危ない通りを通り抜けることは止めましょう。
ボカ地区は「三角地帯」と言われる、観光名所以外は危ないとハッキリ言われています。
それでも、少しだったら。と歩く日本人が多数犯罪に巻き込まれています。
「武勇伝になるっしょ」なんて軽い気持ちで行くようなことは絶対に止めて下さい。
そんなのは全く意味がないことだと思います。
仮に「行ったけど大丈夫」だったとしても。
私は旅中、本当に気をつけている方だと思います。
「そんなにしてたら疲れない？」って言われるくらい。
でも、私は「安全第一・健康第一」で帰国するって決めて旅に出たので
絶対に「安全」最優先です。
例えばブエノスアイレスで写真を撮らなかったのも
危険だから。じゃなくて「危険な雰囲気がしたから」です。
本当はこうしてブログ書いているし、写真を撮って見せたいな。って思ったけど
「何か起きてからじゃ遅い」ので、私は自分の安全を第一に考えました。
きっと、どこかで「大丈夫だろう」と思った瞬間に
トラブルとかにあっちゃうんだろうな。って考えているんです。
でも、だからといって私は窮屈に旅しているわけではありません。
自分が出来る限りの事をしているからこそ、安心感も生まれるんです。
みんながみんなそうするのが良いとは思わないけれど
やっぱり何かあったら、自分以外の人にも少なからず迷惑かかるので
自分で出来る事範囲のことはちゃんとした方がいいよな。って思います。
ブエノスアイレス。
二度と戻りたく無い！！！
っていう人も居ましたが
私は、素敵な場所だな。って思いました。
これから行く皆さんも被害に会う事なく、楽しめますように！！！
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