とんかつが食べたい・・♪ | stylistレシピ♪        ★Reset・・ちょっと遊食

とんかつが食べたい・・♪

とんかつが食べたい・・♪



 もう春が終わったかのような暑い日が時より覗かせ、
 メリハリのない季節感。

 食べるものも右往左往しちゃいます。

 ちょっと前までは揚げ物も抵抗なかったのに
 夜の蒸し暑さで急に抵抗感が。

 でも確実に今年食べ忘れていたもの。
 ザ・とんかつ・・です。


 気持ち的に面倒な油ものも、ど~しても食べたくなると
 案外作るの、ス~イスイでした。

 定番のとんかつを、普通に家でおいしく食べたい、、。
 でも大丈夫かなぁ


 不安タラタラで、食材を準備。。
 まずは、メインの豚




 
 なんとも分厚いロース肉です。
 とんかつの為に生まれてきた様な迫力、
 ちなみにこれは手頃なカナダ産です。

 これをとんかつにするにはいいけど柔らかくこのままの
 姿で食べるのはやはりチョッとコツが必要ですよね。

 一般的には筋切りをして肉をよく叩くとか
 玉ねぎに事前に馴染ませておくとかコーラを使用したり、
 パイナップルを利用したり、、あれこれありますよね。


 お好きな仕込みでいいんですが今回超シンプルにTRYです。

 筋切りと差込みのみです。


 肉の厚みをキープする為にもあえて叩きませんでした。
 潰れてせっかくの厚みがペシャ~ン・・は嫌だったんですよね。。

 丁寧に筋切りをして揚げた時に肉がそらないように、、と
 柔らかさの為にペティナイフで無数に差込みです、

 裏表これでもか
というぐらいです。




 肉を軽く曲げてみるとこんな感じまで完全に隅々まで
 全体に差し込みました。裏も表も、まさに徹底的に。。





 これをにんにく、塩コショウを塗って
 小麦粉→(★溶き卵+オリーブオイル大さじ1)
 →パン粉でスタンバイです。

 お知りの方も多いと思いますが★の部分は裏技ポイントです。
 揚げた後、肉と衣が剥がれない、ペロっと別々にならない様に
 するポイントです。


 オイルをよ~く溶き卵に混ぜてから卵付けすると
 キッチリ密着してブヨブヨカツにはなりません・・。
 やってみてくださいね。


 さぁ、パン粉付しての感想、、。
 おも~い(重い)


 そんな深さのない揚げ物用の鍋で沈みっぱなしで
 下が真っ黒になるような気がして心配でしたが
 油の中で上手に扱えば何とかいけます。

 揚げすぎても固くなるのが豚。。
 最大の最後の難所、、ですが
 油温度は160℃で肉を投入です。




 鍋底に付きすぎないように見張って菜箸でゆらゆら
 させてあげればOK。

 裏返し無しです。

 160℃弱火でキープし約10分・・。
 出来上がる頃に少し温度を上げて完成です。
 ちなみにこの肉は約1.5cmの厚みです。




 早く食べたい、、。





 もう余計なことは抜き。




 パルメザンチーズを結構振り
 プチトマト、パセリ、ソースで今回イメージ通りです。





 サクっとは衣はいきませんが柔らかさは十分合格ラインでした。

 明らかに惣菜カツには勝ってましたので安心しました。




 ん~、、、、、うまかった。


 ごちそうさま~。。