昨日(9日)のクリスマス茶会のお菓子作り記事です。
今回もお茶会お菓子手作りいたしました。
お干菓子作りは3日前から始めようと
手をつけたものの、お茶室に持っていくお道具類の準備に
取り掛かるとなつめ(お抹茶をいれる容器)に目がいきました。
お菓子つくりはいずこへ~と声がきこえてきます^^;
クリスマス茶会~クリスマス柄~とインスピレーション
ふと、アイデアが浮かび
お菓子作りの手からハンドクラフトの手へと変わってしまいました。
デコレーションで生まれ変わったなつめ
なつめの横にある和三盆
これを使用してお干菓子作りです。
和三盆糖は江戸時代、讃岐の国(現香川県)で酒搾りの方法を
応用して生み出された日本独自の製法で作られた砂糖です。
香川県に訪れるとお土産屋さんに数多くの和三盆で
作られたお菓子がございます。
可愛らしい木型から伝統的な木型までそれは
本当に芸術品のようです。
口にいれますとほろっとしたやさしいお味の和三盆は本当に美味しいです。
お干菓子に取りかかり・・・
優しい陽射しの中、並べたお干菓子が
きらきらしています。
紫色は紫芋使用の落雁
和三盆
すはまのヒイラギ
すはまとは漢字で「州浜」と書きます。
入り江のある浜辺の姿を模した形が最初に考案されて
名づけられたというすはま
干菓子の一種で柔らかく豆の香りが特徴
黄色のきな粉でも作られます。
このすはまに少し手を加えました。
ヒイラギに赤い実を付けました。
すはまはヒイラギのほか 葉っぱも出来ました。
写真撮り忘れました・・・
次に白餡です。
白いんげん豆を煮てこして白あんへ
ここで馬籠宿で購入した木曽桧の木べらが
大活躍です。桧はさすがです。
いい仕事してくれました。
いままで何個へらをダメにしたことでしょう
木曽桧のへらを使い出してからはまったく問題なく
うまくいくようになりました^^
この白あんからは次に生まれ変わります
つづきます~
最後までご覧くださりありがとうございました。
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