ライカM3は1954年に登場しました。
それまで
バルナック型ライカになんとか追いつこうとしていた
他のカメラメーカーにとって
このM3の登場は
そのあまりの完成度の高さに
まさに衝撃的だったようです。
つまり
もう追いつくのはムリ!
となったのですね。
それくらい
このM3はすごかったようです。
日本のカメラメーカーも
追随をあきらめて
なんとか活路を見出そうとしたのが
一眼レフという構造のカメラなんです。
ライカのような
レンジファインダーカメラでは勝てないので
一眼レフというカメラを作り出した
ということですね。
でも
日本のカメラメーカーもすごいんですよ。
だんだん一眼レフが主流になってきて
ライカに反撃し
ライカは大打撃を受けてしまいます。
ちなみに
M3登場当時、日本は昭和1桁の時代でしたが
ライカの価格は家一軒分、
というように言われていたそうですよ。
M3には
いろいろなストーリーがあるんですね。