フィルム写真 上達のコツ(1) 〜フィルムの不便さが実は上達の秘訣です! | ああ

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フィルム写真を上手く撮るには・・
ということなんですが
フィルムでもデジタルでも
上手くなるための考え方は
変わらないんですよ。

今回は
その考え方を1つ
お話しますね。

フィルム写真はデジタルに比べて
いろいろ不便ですよね~。

その不便なことを
あえてやろうとしているわけです。

でも
フィルム写真のその不便さにこそ
実は写真が上手くなる秘訣があるのですよ!



どの分野でも同じことだと思いますが
上手くなるには練習の絶対量が必要なんです。
つまり、写真の場合には、
とにかくたくさん撮ることです。

でも、一方で、
あまりにもたくさん撮るのはダメです。

いったい、
どういうことなのか・・

それは
自分で撮った写真を全部、ちゃんと見てみよう!
見れないほどたくさん撮っても意味がありませんよ!
ということなんです。

自分で撮った写真を見て、
これはいい!
これは・・がよくない、
こうすればよかった、
ということを考えることが大事です。

そんなに時間をかける必要はありません。
考え込む必要もありません。

ただ、自分で撮った写真を1枚1枚見て、
どうだったのか、
良かったのか、悪かったのか、
ということを考えることが
すごく大事なのです。

すると
自然に次に撮る時には
あまり意識しなくても
そのことがアタマに残っているので
自分の思うような写真に
だんだんと近づいていくようになります。

デジタルで撮るときって、
かなりたくさん撮ってしまいますよね。
でも、1枚1枚、あとから見直していますか?

デジカメの液晶で見るのではなくて
少なくともパソコンの画面で見てください。

フィルムの場合
撮ったその場で写真を見れないのは不便ですが
現像した写真は1枚1枚すべて見ますよね。

それは
フィルム写真はその場で確認できず、
どんな写真なんだろう・・
と気になっているからこそ、
現像が上がってくるのが待ち遠しくて
現像が上がったら
1枚1枚、見てしまうんです。

それに
フィルムは撮れる枚数が少ないからこそ
1枚1枚に集中して撮るようになります。

あまり集中せずに
ただ枚数だけ多く撮っても
決して上手くなりません。

どうですか。
フィルムの不便なところが
実は写真が上達する上では
必要なステップだったりするんですよね。

というわけで
フィルム写真を始めみましょう!
すると結果的にはデジタルも上手くなりますよ!