チェリー♪ができるまで⑤ ~もうひとつのダメ出し!の核心へ~
こんにちはorこんばんは♪
StudyStudioの脚本&演出担当、スタディです。
朝晩がめちゃめちゃ寒くなって来ましたね。
毎朝布団から出るのがつらくてつらくて、ついつい後5分と二度寝しちゃってエライ事に……。
そう、『チェリー♪』のシナリオに対するダメ出しもエライ事に!
『もうひとつのダメ出し!の核心へ』
「長い!」
スタッフから突きつけられたもうひとつのダメ出しは、その一言だった。
がしかし、この一言は、僕の書き上げたシナリオを根底から覆す、重い言葉である。
あまりにも重い事なので、今回は趣向を変え、スタッフ達と僕の会話の一部始終をコピペしてみようと思う。
スタディ「な、長いって、何が?(わかっているのだが、一応聞いてみる)」
スタッフA「全部ですよ。一話から六話、全ての話が長いです」
スタディ「や、これでも短編ってゆ~から、各話5分を目安に書いたんだよ」
スタッフA「長いですね。いや、これが有名な声優さんとか、著 名な脚本家さんが作った作品なら、いくら長くて も聴いてもらえると思うんですよ。でも、我々みたくこれから頑 張って行こうっていう、ぶっちゃけ無名の者が作った作品だと 、よっぽど最初で掴まない限り、5分は聴いても らえないですね!」
スタディ「でも、それは君の感覚だろ?」
スタッフA「じゃあ、スタディはどうですか?YouTubeやニコニコ動画で何気 なく見つけた動画で、再生時間5分って出てたら最後まで観ますか?」
た、確かに、最初の1、2分を観て面白くなければやめているかも…。(や、これもあくまで、僕の感覚です)
く、くそっ、スタッフめ、なかなか鋭いところを突いてきやがる。
スタディ「そ、それじゃ、何分なら最後まで観るんだよ?」
スタッフA「それが難しいんですよね。う~ん、カップラーメンが 出来上がるまでが大体3分ですよね」
スタディ「そうか、ラーメンが出来るのを待ってるあいだだったら、観てくれ るよな!」
スタッフA「うん、そうですね!!」
スタッフB「否」
突然、今まで沈黙を守っていたもう一人のスタッフが口を開いた。そして……。
スタッフB「玄関開けたら……」
スタディ「!」
スタッフA「!」
一同「2分でご飯!!!」
キターーーーーー(゜∀゜)ーーーーーー!!!!!(←古byスタッフ)
こうして、僕達は2分というゴールデンミニッツ(二分法理論)に辿り着いたのだ!
僕はこの時の胸の高まりを決して忘れないだろう。
そして、この時の僕は、5分の予定で書いたシナリオを2分に直すという、あまりにも無謀な挑戦が待ち受けている事を完全に忘れていた……。
【つづく】
大多数の人が最後まで聴く(観る)であろう、聴く(観る)はず、聴く(観る)やも…、聴いて(観て)下さい!お願いします!!で辿り着いた2分というゴールデンミニッツ(StudyStudio調べ)。
それが、皆さんにとってもゴールデンミニッツたらん事を切に願っております!
p.s.このゴールデンミニッツ(二分法理論)が、数値解析における二分法やゼノンのパラドックスの二分法、まして誤った二分法とは何ら関係がないという事は、言うまでもないですよね(笑)
StudyStudioの脚本&演出担当、スタディです。
朝晩がめちゃめちゃ寒くなって来ましたね。
毎朝布団から出るのがつらくてつらくて、ついつい後5分と二度寝しちゃってエライ事に……。
そう、『チェリー♪』のシナリオに対するダメ出しもエライ事に!
『もうひとつのダメ出し!の核心へ』
「長い!」
スタッフから突きつけられたもうひとつのダメ出しは、その一言だった。
がしかし、この一言は、僕の書き上げたシナリオを根底から覆す、重い言葉である。
あまりにも重い事なので、今回は趣向を変え、スタッフ達と僕の会話の一部始終をコピペしてみようと思う。
スタディ「な、長いって、何が?(わかっているのだが、一応聞いてみる)」
スタッフA「全部ですよ。一話から六話、全ての話が長いです」
スタディ「や、これでも短編ってゆ~から、各話5分を目安に書いたんだよ」
スタッフA「長いですね。いや、これが有名な声優さんとか、著 名な脚本家さんが作った作品なら、いくら長くて も聴いてもらえると思うんですよ。でも、我々みたくこれから頑 張って行こうっていう、ぶっちゃけ無名の者が作った作品だと 、よっぽど最初で掴まない限り、5分は聴いても らえないですね!」
スタディ「でも、それは君の感覚だろ?」
スタッフA「じゃあ、スタディはどうですか?YouTubeやニコニコ動画で何気 なく見つけた動画で、再生時間5分って出てたら最後まで観ますか?」
た、確かに、最初の1、2分を観て面白くなければやめているかも…。(や、これもあくまで、僕の感覚です)
く、くそっ、スタッフめ、なかなか鋭いところを突いてきやがる。
スタディ「そ、それじゃ、何分なら最後まで観るんだよ?」
スタッフA「それが難しいんですよね。う~ん、カップラーメンが 出来上がるまでが大体3分ですよね」
スタディ「そうか、ラーメンが出来るのを待ってるあいだだったら、観てくれ るよな!」
スタッフA「うん、そうですね!!」
スタッフB「否」
突然、今まで沈黙を守っていたもう一人のスタッフが口を開いた。そして……。
スタッフB「玄関開けたら……」
スタディ「!」
スタッフA「!」
一同「2分でご飯!!!」
キターーーーーー(゜∀゜)ーーーーーー!!!!!(←古byスタッフ)
こうして、僕達は2分というゴールデンミニッツ(二分法理論)に辿り着いたのだ!
僕はこの時の胸の高まりを決して忘れないだろう。
そして、この時の僕は、5分の予定で書いたシナリオを2分に直すという、あまりにも無謀な挑戦が待ち受けている事を完全に忘れていた……。
【つづく】
大多数の人が最後まで聴く(観る)であろう、聴く(観る)はず、聴く(観る)やも…、聴いて(観て)下さい!お願いします!!で辿り着いた2分というゴールデンミニッツ(StudyStudio調べ)。
それが、皆さんにとってもゴールデンミニッツたらん事を切に願っております!
p.s.このゴールデンミニッツ(二分法理論)が、数値解析における二分法やゼノンのパラドックスの二分法、まして誤った二分法とは何ら関係がないという事は、言うまでもないですよね(笑)