チェリー♪ができるまで② ~ダメ出し!に至るまで~ | 全米が笑った!?4コマふぅ~ボイスドラマ@StudyStudio

チェリー♪ができるまで② ~ダメ出し!に至るまで~

こんにちはorこんばんは♪
StudyStudioの脚本&演出担当、スタディです。

前回、一冊の本との出会いからスランプを脱出した僕は、勢い余って企画書を飛び越し『チェリー』の脚本を書き上げてしまいました。
そして、溢れんばかりの”どや顔”で、スタッフにお披露目したのですが、返って来たのは強烈なダメ出し!

今回は、そのダメ出しにまつわるお話です。


『ダメ出し!に至るまで』

スランプ以前から、書きたいネタは決まっていた。

それは、自分の名前にコンプレックスを持つ女子高生というネタと、そのコンプレックスから引っ込み思案になった性格を治す為にアルバイトをするというネタである。

この名前にコンプレックスというネタにはずっと興味を持っていて、特に結婚して名字が変わることによるエピソードは、当人には深刻な問題であるが故に、不謹慎とは思いつつも笑ってしまう。

例えば……いや、万が一該当する方がいるかもしれないので、ここでの記載はやめておこう。(や、決して、面白エピソードが思いつかなかった訳じゃないッスよ(笑))

と言う訳で、以前どこかの雑誌で読んだエピソードを一つ二つ。

もし、映画監督のジェームズ・キャメロンとハリウッド女優のキャメロン・ディアスが結婚したら、
キャメロン・キャメロンになってしまう(笑)

もし、政治家の亀井静香氏とトリノオリンピック、女子フィギュアスケートの金メダリスト、荒川静香さんが結婚したら、どちらも亀井静香になってしまう(笑)

などなど。

そして、この物語において、上記の流れから産まれたキャラクターがチェリーの母親、桜木さくらだった。(えっ、登場してないって!すみません、それにまつわる話はまたおいおい…)

そしてそして、さくらの子供=さくらの実だからと安直に名付けられてしまったのが主人公・桜木チェリーなのである!

【つづく】



すみません。長くなってしまったんで、ダメ出しの核心は次回に続きます。

それにしても、企画当初の何と単純な発想と設定でしょうか(笑)
や、でも企画の最初なんてみんなこんなもんスよね!(←必ずしもそんな事はない!byスタッフ
そんな段階で脚本にしてしまった僕がバカな訳で…orz

これから脚本を書こうという方は、僕みたいにならないよう気を付けて………らっしゃるでしょうから、言うまでもないですよね(笑)