茶飯釜茶事 | インテリアデザイナーmasayoのひとり言 京都から世界へ

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世界の一流ホテルを旅するホテルインテリアデザイナー&コーディネーター。スタジオエムデザインアカデミー京都校・神戸校にてテーブルコーディネートスクール(食空間コーディネート教室)を開講。スーパーフレンチフラワーアレンジメント講座他。

4月1日エイプリルフールの日。

待ちに待った茶飯釜茶事を執り行いました。

 

丁度桜の季節。桜三昧の催しになりました。

 

 

書は「東風」(こち)

この次期東からの風を受けて春を感じるという事です。

花入れは竹に桜、ぜんまいを入れました。

 

東風を受けて揺れる吊り釜を使います。

吊り釜は3月から4月の初めのみの使用です。

 

棚飾り。吉野棚を使用しました。

吉野太夫から名前をつけられたそうです。

京都は4月にお雛様を旧暦で祝います。

お茶碗はお雛様の絵柄を使いました。

 

茶飯釜でご飯を炊きました。

懐石をいただきながら炊き上がるのを

見るのが醍醐味です。

 

2回の練習の効果があり、うまく炊き上がりました。

少し柔らかめに炊くのが基本です。

ご飯は混ぜずに端から円形に取っていきます。

 

懐石をいただきながら、ご飯はお代わりが出来ます。

最後はぶぶあられを入れたお湯で

お茶漬けをして終了します。

お茶漬けをつるのはお椀をきれいにする役目をします。

 

主菓子は俵屋吉富「春の彩り」。

器はクリスチナマーレさんのガラス器。

 

桜の懐紙に載せると色とりどりのきんとんが映えます。

 

こちらはお干菓子。チョコレートの「はなざくら」です。

 

最後の棚飾り。蓋置きは八橋。

 

茶会は大成功。

茶道は季節に応じて

奥深い文化が詰まっています。

 

吊り釜は又来年です。

 

 

 

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