おとといは京都・銀閣寺の程近くにあるお洒落なカフェ・GOSPELで日高ゆきちゃんのライブでした。


このお店は私自身お客さんとして普通によく行く大好きなお店で、以前から「ここでライブしたら最高だろうな」と思ってた場所です。

始めにここでサックスを吹いたのもゆきちゃんとのライブでした。

彼女とは感性が引き合うというか、大切にしているものに距離を感じない素敵なアーティストです。

時々ご一緒させて頂きますが、昨日も「彼女の持つ世界感の深まり」を実感できるとても楽しいライブになりました。

お越しくださっていた皆さん、私からもこの場を借りて御礼を。


そして実はこの日、初めて「声」を披露しました。

彼女のたっての希望で一曲だけ、懐かしい曲をデュエットしました。

歌うことは勿論コーラスも経験がなく、普段からカラオケにも行かないので始めはやんわり断ろうかなとも思いましたが、彼女の雰囲気や行動から「私が歌うことで初めて作品が完成するビジョン」めいたものを強く感じたのでそれを信じることにしました。

彼女との歌が初めてだったお陰でトラウマにはならずに済みました。

実際お客さんにはどんな風に聞こえていたんでしょうか。


さらに。

この日は私の「Into The Mangrove Woods」という曲に彼女自身が歌詞を載せて歌ってくれました。

メンテナンスの終了するam5:00以降コチラ で原曲を試聴する事が出来ます

彼女はまた素晴らしい文才の持ち主なのですが、そんな彼女がぜひこの曲をやりたいと言ってくれたので「歌詞を載せてみて?」とお願いしていたのでした。

初めての作詞だと言っていましたが、感動しました。

自分の曲をこんな風に愛してくれるという事が本当に嬉しいです。


思い出に残る、素敵なライブでした。

また、作曲・演奏・オーガナイズ等を分けて考えない「おおきな表現力」の大切さを感じた一日でした。

ゆきちゃんありがとう。

またやろうね!