美味しいお料理があって、食後にもケーキやチョコレートがある中、手作りのフルーツの加工品は、口の中をさっぱりとさせてくれて、意外と誰も持ってきていないので、喜ばれます
今回は、北海道の伯母から、お庭で出来た無農薬レモンをいただいたので、それで作りました
材料レモン 3個 (約250g)
グラニュー糖 250g
水 250g
作り方
レモンを洗って、できる限り薄くスライスします
水とグラニュー糖を火にかけます。ときどきよく混ぜながら、砂糖をとかして、沸騰させて、熱々のシロップを作ります
シロップが沸騰したら火を止めて、すぐにスライスしたレモンを漬け込みます。ちょっと混ぜて、全体に熱いシロップが行き渡るようにします
保温のため、タオルなどをかぶせて一晩おきます。
一晩たったら、レモンスライスのみを取り出し、シロップを火にかけて再び熱々にします
火を止めたらすぐに、分けておいたレモンスライスを戻し入れて、再び漬け込み、またタオルで鍋を巻いて、一晩おいて、出来上がり
ポイントレモンは、沸かすと皮から苦味がでて、フレッシュ感が損なわれるので、沸かすのはシロップだけにします。
レモンが厚かったり、シロップの昇温が充分でないと、皮が固いままになって美味しくないので、皮にも火が通るように、レモンをうすーくスライスして、シロップはグツグツに沸かします。
冷めにくい厚手の鍋で作ると上手にできます。
普通のレモンピールコンフィとは違う、フレッシュな食べやすい仕上がりのこのコンフィ、職場の先輩パティシエさんから教わりました。
チーズアイスクリームやチーズケーキに合わせても、また違う味わいが楽しめます
