6年目の夏が近い日の誓い
最近はキッズダンスというカテゴリーのもとにストリートダンスと創作ダンスが同じ土俵で競い合う事が自然になってきました。
そして様々なコンテストで頑張る子供たちを目にして感動し、結果を目にしてモヤモヤする機会が増えてきました苦笑。
ダンスを観て感動したくせに最後はなぜモヤモヤするのか分からなかったんですが。
師匠や先輩たちと話したり背中を追ったりしてる内に、最近なんとなく自分の中で気が付いた事があるので今日はここに書き留めておこうと思います!
ストリートダンスと創作ダンスはどちらも素晴らしいダンスですが、同じ価値観を共有できるダンスじゃ無いと思うんです。
ストリートダンスの良さはストリートダンスに挑戦している人にしかやっぱり分からない。
ストリートダンスを一般の人達でも評価できる様にしていくと、それは創作ダンスになってしまうんじゃないかなと思うんです。
もちろん僕自身ストリートで産まれて、ストリートで育った訳では無いので、、本場のストリートダンサーからすれば創作ダンスでしょう。
それでも日本の先輩たちが骨身を削って創り上げてきた日本独自のストリートダンスというものは文化として確実にある訳で、コレと創作ダンスを並べて優劣を出す事にモヤモヤを感じるんですね!
ストリートダンスの価値観を基準に優劣をつければ、負けた創作ダンスは不満が残るし…創作ダンスの価値観を基準に優劣をつければ負けたストリートダンスは不満が残る。
やっぱり違う価値観のモノを戦わせるには無理があるな~と。
そこで我が「エレメンツ」ストリートダンススタジオと名乗ってるんだから、やはりストリートダンスを伝えていかなくてはと心に決めました笑。
エレメンツではJAZZダンスだってストリートです笑。
エレメンツには何処にも負けない素晴らしいストリートダンサーの講師がたくさんいます!!
まさにこの講師陣がスタジオの誇りであり、そこに通ってくれる会員さんが宝です!
スタジオを創って今年で6度目の夏が近づいています。
皆様、一緒に''ストリート''ダンスを楽しみましょう(^O^)‼️
画像は5年前の早春、師匠とこの地でイケてる''ストリートダンスのスタジオ''で一旗上げようと誓った日。