*注意 これは私が勝手に妄想した話です

そのため本家と設定が一部変更になってます


キャスターの張った結界に閉じ込められたライディースとマトイ

脱出不可能な状況

ライダー、アサシン、アーチャーの3人が襲いかかろうとしていた

そこでライディースとマトイは奥の手を使うことを決断



PSO2妄想編 ファイナルエピソード

第4話 「真アンリミテッド・フォトンブレード・ワークス」 後章



「ユニゾンアタック!?」

「面白れぇ!どんなものか知らねえが、やぁってやるぜ!!」

「そんなこと言ってる場合じゃないでしょ?今すぐ攻撃し・・・」

「あの障壁を破れるのか?あれほどのはそうたやすく破れないのは分かってるだろ?アサシン」


アーチャーに言われるまでもなくほぼ不可能なのは分かっていた

今のライディースたちの融合したフォトンは使徒1人1人をも軽く凌駕している


するとライディースとマトイはアイコンタクトも無しで同時に手を前に差し出す

ライディースは左手を、マトイは右手を

その様はまるで何かを放つかのような


使徒たち3人は身構える

だが、特に何かをしようとする感じがなかった・・・

「・・・!」

ふとアーチャーが視線を頭上に向けると

「2人とも、上だ!」

ライダーとアサシンも上を見ると、そこにあったのはフォトンブレードだった

「あん?・・・・・ユニゾンアタックの大技って・・これのことかよ」

肩透かしを食らったようにがっかりするライダー

「どんな大技が来るかと期待してたら・・・こんなものでどうにかなる気でいるのかよ!」

苛立ちに似た怒りが露になる

「なめやがって!こんなもん、一つ残らず叩き落してやらぁ!!」

アサシン、そしてアーチャーも「この程度なら・・」と内心ホッとしていた


だが・・・・・・


そのフォトンブレードは次から次へと現れてくる

数本・・・・・数十・・・・・・と3人が予想してた数を既に超えていた

「おいおい・・・・一体どれだけ出現させる気だよ・・・・」

流石のライダーも顔が引きつりだす

その数は既に100を超えているのだから


本来普通のアークスのバウンサーが出せるフォトンブレードは精々5~8本くらいだ

ライディースでもMAXで十数本がやっと

それがこれほどの数が出せるのは・・・ユニゾンアタックによるもの

ユニゾンアタックは単純に両者のフォトンを加算したものじゃない。

二乗しているのだ。

だからこそ、両者のフォトン数値が同じにする条件があるのだ

これが全くバラバラだと何も変化しない


しかもこのフォトンブレードはただのフォトンブレードではない

光属性も加えられている

グランツの効果が上乗せされている

さしずめ・・・・光の剣「ライトセーバー」と言ったとこか


ライディースによって展開されてるフォトンブレードフィーバー

マトイとのフォトン融合により膨大なフォトンを有したことで無限にも思えるフォトンブレードを生成

そこにマトイの光テクニックが加えられ光属性のフォトンブレード「ライトセーバー」へと変化


いつまで生成されるか分からない状況に、無意識に後ずさりするライダーたち



逃げよう


そう考えるも時既に遅し

頭上はおろか左右方面、そして足元にまでフォトンブレードは展開されていた

もはや人一人通れる隙間などどこにもない


さきのようにフォトンシールドやフォトンバリアで防ごうとしたら、最初に一撃こそ防げるがその後に続く攻撃には全くの無意味となる

まさに紙で大砲を防ごうとしてるのと同義だった


言葉を失い開いた口が塞がず呆然とするライダーたち


そして・・・・

ライディースとマトイは同時に出してた手を上へと上げていく


「これが・・」

「本当の」


「「アンリミテッド・フォトンブレード・ワークス!!!!」」


揃えて言い放ったその名と同時に2人の手は一気に振り下ろされた


それが合図となり全てのフォトンブレードが3人に襲い掛かった


まるで轟音のような着弾音が当たりにこだまする


凄まじい音に比例して爆煙もかなりのものだった


その様子を見てるライディースは両肩で息するように呼吸が乱れていた

それだけこの技の消耗は激しいのが伺える

すると隣のマトイがペタンと座るように落ちた

「マトイ!?」

「・・・大丈夫・・・・ちょっと疲れた・・・だけ・・・」

ライディース以上に息を乱しながら言う

クラリッサで支えるようにし体ごと倒れるのを防いでいる

「・・・・流石にぶっつけ本番だと・・・堪えるね・・・
なにせ・・・これ・・・完成したのがついこの間だもん・・・・
ライは・・・これまで何度かソロバージョンの・・・アンリミテッド系を使ってるから多少・・慣れてるでしょうけど・・・
私はこれが初・・・だから・・・まだコツが掴めなかったから・・・・」

キッと目が強くなり、自信も持って

「でも・・・もうコツは掴んだから・・・次はもっと上手くやれるよ」

そんなマトイに手を差し出すライディース

「けど・・・・無茶だけはしないでくれよ・・・」

マトイはその手を取りライディースに引っ張られるようにして立ち上がる

だが、まだ足が覚束無いようで自力では満足に立てそうに無かった

「ほら、肩に・・」

そう言うとマトイの右手を自分の肩に回させる

「ゴメン・・・・肩、借りるね」

それでやっと立ち上がるマトイ

「これで・・・あと1人だね・・」


本当ならキャスターも巻き込みたかったが、完成したばかりのためまだ上手く制御しづらく、肝心のキャスターがライダーたちから離れていたため断念した

もっと回数をこなし使いこなせれば範囲を広げられたのだが、今はあの範囲がやっとなのだ


爆煙が引いていく

残るキャスターを見据える・・・・はずだった・・


!!!!


ライディースとマトイは驚愕する

「そんな・・馬鹿な!」

「・・・嘘・・・・こんなことって・・・」

2人が目にしたのは、さきほどと同じように立ってるライダーたちだった

そしてその理由も理解した


ライダーたちから離れてた所に居たはずのキャスターが、いつの間にかそのライダーたちの間に移動していた

そして、その周囲に強力なフォトンフィールドを張って凌いだのだ。

そのキャスターが手にしてるのが、予想通りの・・・・創世器・・・

あのクラリッサだった。『今の』ではなくかつて所有し失われたクラリッサのほうの

これも同じく闇色に染まっている。そのためクラリスクレイスの灰錫のに似ている


「あれを・・・防いだのか・・・・」

「私たちの最大の・・全力攻撃だったのに・・・」

もう2人に余力はほとんど残ってない

ライディースはフォトンブレードを1振り生成しようとするが上手く形にならない

マトイは、もうただのフォイエすら撃てないほどだ

完全に無駄になったユニゾンアタック


するとキャスターは両膝を床に着くように倒れる。

クラリッサ似の武器で支えて上体まで倒れるのを堪えた

「!アルマ!大丈夫か!?」

アーチャーが駆け寄る

「その名で呼ぶな!馬鹿者!

私は大丈夫だ・・・・だが・・・みな・・・すまない。
咄嗟の事で結界の維持を放棄し、フィールドに全力を費やしてしまった・・・」

「いいんですよ・・・そんなこと・・・そのお陰で我々は助かったのですから」

「だが・・気をつけるように・・・・もうじき結界は消える・・そうなれば奴らもここに・・

その前に・・・早く彼を」

そう言われライダーらはライディースへと意識を向ける

身構えることも出来ず、もはや睨むことしかできなかった


そこに


部屋の入り口が突如爆発!!


全員がそこに注目する


「まさか・・・ホントに壊せたなんてな・・さっきまで幾らやってもビクともしなかったのに・・」

「先ほどとは結界の強度がかなり落ちてるのが原因でしょうね。」

「理由はどうであれ、これで助けに行けるってもんだろ!」


そう・・・そこに現れたのは

六芒均衡の6人だった


「!・・・先代が!」

マトイ・・・そしてライディースが満足に立ってられてない姿を見て

6人はすぐさまライディースらとキャスターらの間に割って入り、2人を守るように立ちはだかる

そこにゼノが

「よう、ライディース。これが終わったらお前さんには色々と説教しなきゃならないから覚悟しとけよ」

「だからあの時無理やりにでも聞き出しとけばこういう事態にはならなかったんですよ」

「その話はなしだよ、カスラ。既に起きてしまった事をとやかく言っても始まらないよ。今は目の前に集中しな」

「待たせたな、我が友よ。この俺が来たからにはもう安心だ」

「先代!あとは私たちに任せてくれ!」

皆に黙ってこんな事態にしてしまったのに・・それを・・・・と、申し訳なく思うと同時に、仲間という有り難味を味わうライディース

「ライディース、あれが・・敵で間違いないのだな?」

このレギアスの問いに

「ああ、やつらがフォトナーの使徒だ。
そして・・・・俺が狙いらしい・・」

「どういう事だ?」

「詳しいことは知らない・・・・ただ・・・俺を連れ去ろうとしてるんだ」


六芒と使徒らの睨みあいが始まると

「・・・ヒューイさんよ・・・アンタと同じ武器をあいつも持ってるようだが・・」

「それはお前も同じだろう・・・ナナキと同じのを持ってるぞ」

「・・・・武器だけじゃなく・・私と同じ顔もいますがね・・・・」

「あっちは私のと似たクラリッサのようなのもあるぞ?」

このときレギアスとマリアだけが他と違う反応をみせた


「・・・・フフ・・・・・・ハハハハハハ・・・・・ハハハハハハハハ!!」

と、急にキャスターが高らかに笑い出した

「・・・・・本当は会いたくなかったが・・・・・実際に会ってしまうと・・・・こうもうれしくなるものなのか・・
アーチャー・・・・お前もフードをもう取っていい・・・」

「キャスター・・・・いいのか?」

「ああ・・もうここまできたら隠す必要はない・・・むしろ・・・ちゃんと顔を合わせたくて仕方ないんだ」

そう言われアーチャーとキャスターはフードを脱ぐ

その素顔を見たレギアスとマリアは

「バ・・バカな・・・」

「これは・・・一体なんの冗談だい?悪い夢でも見てるってのかい?」

2人は信じられないといった様子で固まった

「あ・・姐さん・・・・知ってるのかよ?あいつら・・・」

だが、マリアは答えなかった。ゼノの問いが耳に入ってないように

「・・・・やはり・・・そういうことですか?」

「カスラさん?あんたも知ってるのかよ?」

「いえ・・・知ってるわけでは・・・面識はないですが・・間違いなく彼らは・・・・
始まりの六芒均衡です。
そう、、あなたや私も含め・・先代たちになりますね」

「せ・・先代って・・・確か死んだんじゃなかったか!?」

するとクラリスクレイスがビクビク震えながら

「ま・・ま・・まさか・・幽霊だと・・でも?」

「お・・・・落ち着け・・・クラリスクレイス・・・・幽霊なんて・・・存在しない!!
き・・・きっとあれは・・・・そっくりさんだ!!そうに違いない!」

どうやらこの2人はこの手の類は苦手らしい

「・・・いや・・ヒューイさんよ・・・それはないだろ・・・・・実は生きてたとか?生き返ったとかのほうがまだ納得できるってもんだぜ?」


そんな彼らの会話を聞いたキャスターが

「そう怯えずともいい。私たちは幽霊でもなければ生き返ったわけでもない。無論、生きていたというのでもない」

するとレギアスが

「・・・本当に・・・アルマなのか?」

「!!私をその名で呼ぶな!今の私はキャスターだ!二度とその名で呼ぶんじゃない!」

ゼノらに笑って答えたときとは全く違い、凄い剣幕で怒鳴るように言い放った


このときライディースだけはみなと違うことに気にかけていた

(なんだ・・・・あのキャスター・・・どこかで会ったような・・・いや、誰かに似てる?)

素顔とその声にどこか覚えがあった。だがそれがはっきりしない。

まるで靄がかかったように


「では改めて問おう。お前たちは本当に我等が知る『初代六芒』なのか?」

「そうとも・・・それは間違いないよ。

レギアス・・・マリア・・・・こうして私たちが一堂に会するのはいつ以来だろうね」

さきほどまで怒りの顔から一転して笑顔で応えるキャスター

「だがそれはあり得ない!アル・・・いや、キャスター・・・お前は確かにあのとき死んだ。我はこの目でそれを見届けた・・・それはどう説明する!?」

このレギアスの問いにキャスターは

「・・・・そうだね・・・この際だ・・・全て教えておくのも一興だろう・・・」

「ちょっ!キャスター!一体何を!?」

慌ててアーチャーが反発する

「いいではないか、アーチャー。全て知ったところで彼らにはどうすることも出来まいて。
何より・・今、私は旧友に会えて気分がイイ・・・・問われれば何でも教えたくなるほどに」

嬉しそうな顔で言われアーチャーは仕方なく

「・・・・分かった・・・お前は俺たちのリーダーだ。好きにするといい」

「すまない・・・アーチャー」


そしてキャスターは今回の自分らの目的を話し出す




第4話 「真アンリミテッド・フォトンブレード・ワークス」 後章 終


いかがでしたでしょうか?


ユニゾンアタックの正体・・・・それは

アンリミテッド・フォトンブレード・ワークスでした!!

・・・タイトルでもうバレバレでしょうがね


勿論、元ネタはFateの無限の剣製からです。


前回の記事でも書いてたようにこのシーンのときは「エミヤ」の色んなバージョンを延々と聞きながら書いてました

やっぱカッコイイよ・・・エミヤは


さて次回からは中盤に突入

そこから語られる様々な謎が明かされていきます

なのですが・・・ちょいこのファイナルエピソードは少し休みます

正直・・・ホントにシンドイんです・・・・

あと・・・ライディースの謎が明かされるんですが・・・・私自身・・・よく分かってない状態なもんで・・

それらをもう一度整理してちゃんと把握してから書きたいと・・・


まぁ・・・・妄想編自体はまた別の話があるので、それらを書いていきますがね

色々とまた話が次から次へと浮かんで・・・ファイナルエピソード再開までそれらを消化でもしていきます


では・・・いずれ、また~
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