どうも。ミニカーをポチる手が止まらないストリートレーサー(ぽておあ)です。
ぽて耐は今回から優勝者のインタビューをすることにしました。新しい取り組みなので今後どうしていくかはやりながら改良していくつもりです。
あらためて、優勝したのはTurtle選手(Gr.2クラス、画像右)とGoki選手(Gr.3クラス、画像左)でした。おめでとうございます!
今回は優勝のおふたりともポールトゥウィンでしたので、ポールポジションインタビューの記事と併せて読んでいただくと面白いかもしれません。
では早速どうぞ!
Gr.2クラス優勝 Turtle選手
ぽておあ:優勝おめでとうございます! 宣言通りぶっちぎりの優勝ですね!
Turtle:ありがとうございます。期待していた結果が得られて安心しました。蓋を開けてみたらペースは思っていたよりも優れていたようです。
ぽておあ:その証拠にファステストラップも獲得されましたね! ライバルよりも1回多いピットでしたが、それも速さに自信があったからの選択ということでしょうか?
Turtle:今回はタイヤ消耗に厳しい鈴鹿ということもあって、モンツァのようにショートスティントで作戦失敗になることはあまり考えられないかなと思っていたので、計算上レースタイムが一番有利になるであろう戦略を選んだということです。1ピット多くしても、1回あたり軽いタンクで走れますし、摩耗が激しい状態で走らずに済むのでリズムもつかみやすいかなと思っての選択でした。ファステストラップはオマケみたいなものですね。
ぽておあ:今回のレースははタイムが落ちる前にピットへ戻るほうが速いという判断ですね。かなり危なげなく計画を遂行できたように見えますがどうでしたか?
Turtle:ペース自体は目論見通りだったのですが、その分Gr.2クラスともGr.3クラスとも出会う機会が多くて危ない場面が何度もありました。少々強引な抜き方をしてしまったこともありましたし、あまりいい展開とは言い難かったと思います。接触もあったので反省しきりですね。
ぽておあ:ピット回数が増えたことでやや混雑した場面もあったわけですね。鈴鹿では追い越しのタイミングにも一層気を使うことになりましたか?
Turtle:抜かれる側もそうだったと思いますが、非常に難しかったです。特にセクター1~セクター2で会いそうになったらかなり手前から頭の中でシミュレーションして動きを考えたり、抜きやすいところまで待ったりしました。それでもデグナーの一つ目でオーバーテイクせざるを得ないタイミングも数回あって、その時はかなり緊張しましたね。
ぽておあ:お互いに画面右上のコース図は常にチェックすることになりましたね。しかしデグナーで追い抜くことになるなんてそれを想像しただけでも緊張します(笑)
さて、Turtle選手はスポット参戦ながらもチャンピオンシップではまだ戦える可能性があるかと思います。今後もチャンスがあれば狙っていきますか?
Turtle:確かに可能性はありますが、気負わずに臨んでいきたいと思います。チャンピオンになるためにはこれからも勝ち続けなければならないですが、ウェイトが載ってくるのでこれからはそう簡単にはいかないでしょうからね。ウェイトを背負って勝ちまくっている人がいるので、見習いたいですねw
ぽておあ:意気込みは十分ですね! また次回このインタビューでお会いできるのを楽しみにしています。優勝おめでとうございました!
Gr.3クラス優勝 Goki選手
ぽておあ:優勝おめでとうございます! これで5連勝ですね!
Goki:ありがとうございます!クリーンレース!
ぽておあ:今回は他車と異なる戦略を選択されていて、ミディアムタイヤで繋ぐ作戦でしたね。これは予定通りだったのでしょうか?
Goki:はい。ソフトのタイヤライフが厳しいのでまぁ苦肉の策ではあったんですが、戦略面は予定通りに進行できました。
ぽておあ:ソフトではタイムの落ち幅を許容できなかったということなんですね。懸念していたレースペースの問題もうまく改善されたのですか?
Goki:なんとかなりましたね。セット変更がバッチリだったのと、天候というか時間帯もグリップバランスに対して有利に働いたのでロングランのペースは予選時点からすると大幅に改善できました。
ぽておあ:運も味方につけた感じですね! ポールポジションでありながらのミディアムスタートはリスクを感じることはなかったのでしょうか?
Goki:なかったですね。ウエイト爆盛りでこちらの加速性能が無くなっているとしても、ブロックラインや駆け引きを使えば簡単に抜けるコースではないのでソフトのピークを抑え込めればこっちのものかなとは思ってました。遅いミディアムのペースに付き合わせてできる限り蓋しちゃおうと、まぁそんな感じですね。そういった点で、こちらはノーリスクでリターンがあるなぁと考えていたぐらいです。
ぽておあ:その辺りの事情も前戦とは大きく変わったわけですね。さて、次戦はオートポリスですが、Goki選手はついにパワーハンデを負うことになります。意気込みをお聞かせください!
Goki:ここまで、相手のミスと自分のパフォーマンス、よくわからない偶然の力が全部良い方向に上振れて勝ってきました。このまま残り全部を勝利してチャンピオン!としたいところですが、さらにキツくなるハンデを抱える中そんな甘い話は無いと思います。だから、まぁーせめて取りこぼしの無いようにきっちりクルマと走りを仕上げていきたいですね。
ぽておあ:今回も素晴らしいレースでしたね、このままチャンピオンへ向けて健闘を祈ります!ありがとうございました!