以前、とっても尊敬していた人が

話してくれたことで

ずっと胸に残っているものがある。


人との出会いについて。



その人は

バブル崩壊後

証券会社の営業マンをやって

その後、新聞記者になり

今は通信社でばりばり仕事をしている。(はず)



いつも、高い目標をもって

自分を追い込んで。

夢をかなえようとしていた。



いろんなことを知っていて。

たくさん、勉強をしていて。

本当に努力の人という言葉が

ぴったり当てはまる人だった。



残念ながら

色々なことがあって

今は連絡をとっていないのだけど。



彼からたくさんのことを教えてもらった。

二度と会えないかもしれないけれど

ずっと尊敬・敬愛しつづける人。



「一生にめぐり合える人って

とっても少ないんだよ。」

この言葉は、時には私の心の支えだ。



「例えば、一日に一人の人に会えるとする。

人の一生が70年と仮定して。

365日かける70年=25,550人。

でも、一日に一人新しい人に出会えることって

営業をやっていたとしても

難しいことだから。

実際には、もっと少ないよね。」



「日本の人口が1億2千万人。

そのうちの約5000分の1の人と

出会えるかどうかなんだよね。

だから、人との出会いは大事にしないと。」



人が怖くなってしまうときがある。

気持ち悪いって思うこともある。

感情が怖くなってしまうこともある。



そんなときに、彼の言葉を思い返してみて

気持ちを切り替える。

心の支えにして。