検索エンジンといったらやはりYahooとGoogle。そのふたつの検索結果が実は同じということはわたしも知らなかった為、とても驚きました。しかし、YahooとGoogleをそれぞれどちらかを好んで使う人が大半です。その違いは何か?と考えたところ、Google派は無駄な情報を省き、検索だけを効率的にしたい、という人たちで、Yahoo派はトップページにたくさんの情報があるため、検索結果だけでなく、他の情報も取り入れたい、という人たちが好むのかな、となりました。個人的にYahooユーザーは女性、Googleユーザーは男性が多いイメージなのですが、こういったところにも男女の脳の違いが現れてくるのかな?と思いました。

 「日々の検索の20%はそれまで無かった新しい検索」ということにも驚きました。この情報社会では日々膨大な量の情報が増えていくことは予想できますが、20%もの検索結果が増えるというのは想像以上でした。毎日同じワードを検索して、日々の変化を見るのも楽しいかもしれません。

 「Googleで人の記憶は変質する」その通りだと思います。やはり、ワードを入れて一瞬で答えが出てくるよりも、自分の力で考え、本を読み、調べ、また考えて結論を出すという過程を通した方が、より多くのものを得ることができるのではないかと思います。こういったネットの影響もあり、近頃の若者は考え方が浅く、短絡的であると評価されてしまうのではないでしょうか。