うおおぉ、ハリウッドで清水崇監督が『寄生獣』を映画化とは。

■ハリウッド、岩明均の『寄生獣』を清水崇監督で映画化か
http://www.allcinema.net/prog/news.php (※重いかも)
■Manga Comic Parasyte Gets Hollywood Treatment
http://www.empireonline.co.uk/site/news/newsstory.asp?news_id=16957
■Shimizu Helming New Line's Parasyte
http://comingsoon.net/news/topnews.php?id=10391

どうやら脚本はジャッキーチェンの『タキシード』で原作を担当していたフィルハイ(Phil Hay)とマット・マンフレディ(Matt Manfredi)がすでに草稿をあげているようで、今はマット・ドレイク(Matt Drake)という人がリライトしているらしい。このマット・ドレイクって人は新人なのかなあ、映画のデータベースにマイナーな映画が1本しか出てこない。

『寄生獣』といえば、何年か前に哲学者の鶴見俊輔さん がNHKの対談番組でアツク語っていたのを思い出す。その番組を見た時はまだ『寄生獣』を読んでなくて、深夜にマンキツで全巻読んだら、ハマるハマる。

さすが1922年生まれの哲学者をして、戦後言論界の重鎮、鶴見俊輔を徹夜で全巻読破させるほどのマンガだけあって、いろいろと考えさせられる。主人公の右手に正体不明な生物が寄生するという出だしから、ひきこまれるし、先がまったく読ない。しかもちょいグロ。

で、結局、翌朝に読破。それがマンキツでオールした最初の思い出だったりする。