西武園記念競輪 三日目 準決勝 | 車券三点勝負

車券三点勝負

1レースにつき買い目は三点まで。
的中したら祝福を。
外れ続けたら冷笑を。

もともと斡旋数の多い関東勢は二次予選も快調に勝ち上がり、なんと準決勝に14人も進出。1レースあたり4〜5人が同乗することになり、逆に多すぎ。二手に分かれて戦わざるをえない。

そんな関東勢も14人が精鋭揃いとはいえず、ネームバリューあるのは眞杉、坂井、平原くらい。
ところが、それ以上に別地区の戦力も低い。脅威となる対抗は深谷しかいない。稲川と村上博にはウマがいないし、他に動けそうなのは山崎芳と原田研だけ。

準決勝が終わってみたら、決勝進出は9人全員関東なんてことがあるかも。

あるいは、悩ましいのは、眞杉と坂井が勝ち上がり、同時に森田か黒沢に平原、宿口、武藤龍あたりが勝ち上がった場合。
地元エース平原の優勝を優先したい関東勢だが、眞杉と平原が連携できない。

そして今日も録画観戦です。
辛うじてブログは書けそうですが、時間ないので準決勝だけにしておきます。
(明日の決勝は参戦できないかも)





10R 準決勝

このレースだけで関東が5人。やはり栃木と埼京に分かれざるをえない。
そして当然ながら⑤眞杉②坂井の連携が大本線。実力的にも脚質的にも展開的にも、栃木両者のワンツーで紛れ無し。3着を三点以内に絞って当てたい。

まず初手は栃木が前受けで枠なり。①荒井が単騎なので、並びの選択権は②坂井にある。この同型不在のメンバーで前受けを選ばない理由がない。


ケース1 ⑤眞杉のカマシ先行
赤板で⑦鈴木玄が上がったとき、⑤眞杉が突っ張らずに下げた場合。
最終ホームで⑤眞杉の高速カマシが来ることは分かっているので、埼京ラインとしては可能なかぎり前々に踏んで波を作り、⑧川口雄に切らせない。
⑤眞杉が⑦鈴木玄を叩いて出切るときには、既に3番手の⑥渡邉晴は離れているはず。⑦鈴木玄は口が空きながら辛うじて3番手を追走するも、ゴール前で売り切れる。その後ろから縦足ある④一戸か⑨河村が交わして3着。
2-5-49

ケース2 ⑤眞杉の突っ張り先行
赤板で⑤眞杉が突っ張った場合。
⑦鈴木玄は打鐘で一度車を下げるも、最終ホームで再度、前を叩きに挑む。それでも⑤眞杉の突っ張り先行は容易に叩けるものではない。⑦鈴木玄は出切れず外並走で万事休す。
代わって④一戸⑨河村が捲り上げる。それを追走する⑧川口雄③阿竹も加速をもらう。
また、この展開なら3番手の⑥渡邉晴は最終直線まで離れず流れ込める。さらにその後ろを追走する①荒井や⑧川口雄③阿竹の伸び比べ。
2-5-1368

まずケース1と2の共通項は④一戸⑨河村の3着。あと3一点を①③⑥⑧から消去法で選ぶ。

⑥渡邉晴は追い込む力がなく1車身差のゴール。単騎の①荒井が栃木の4番手にいる保証はない。今回の⑧川口雄は同県③阿竹を引き出す役。自分だけ3着にとどく様な遅い仕掛けはしないはず。ならば、それを足場に③阿竹の伸び。

3連単 2-5-3

3連単 2-5-4

3連単 2-5-9


11R 準決勝
関東が4車結束して③深谷に挑む一戦。脚の絶対値なら圧倒的に深谷。⑧黒沢がどれほど頑張って駆けても、③深谷なら7番手からカマシ捲りを決めることができる。
ただし、辛うじて勝ち残った南関は⑨松坂⑥大塚玲だけ。この貴重な援軍を全速ダッシュで置き去りにしてしまえば、③深谷は決勝で孤軍となる。

ケース1 ⑧黒沢の突っ張り先行
①稲川はウマがいない状態で前受けはしない。ならば関東が前受け。この並びになれば、⑧黒沢は赤板で下げる道理はない。必ず突っ張って主導権を取る。
一度上げて下げた③深谷は、最終ホーム前から再アタック。ここで加速し始めた⑧黒沢を叩くには、③深谷は全力全速で踏む必要がある。
少なくとも3番手の⑥大塚玲は踏み出しで離脱。⑨松坂は縦脚を活かして辛うじて追走できそうだが、捌かれると簡単に飛びそう。
2,3番手を口が空きながら追走する関東は、4車の厚み活かして①稲川にイン突きの隙を与えない。
3-9-27, 3-27-127

ケース2 ①稲川の飛びつき分断
ケース1の最終ホーム前の場面で、カマシてきた③深谷の番手に①稲川が飛びつく可能性もあり。⑨松坂は踏み出しで多少なり口が空くので、そこを①稲川が捌く。
最終バックを快調に駆ける③深谷を追走する①稲川。口が空けば⑤村上博が交わすが、ぴったりマークなら直線で差すまであり。
13-135-135

ケース3 ③深谷の前受け突っ張り先行
③深谷がスタートダッシュを決めてS取った場合。
ここから赤板で引いてカマシならケース1か2と同じ。③深谷が後続を決勝に連れ込みたいなら突っ張り先行しかない。
こうなれば、⑧黒沢は③深谷を叩く力はなく、②宿口も捲れない。4番手無風の①稲川は、インを突く隙ができれば連下にとどく。
39-139-13569

③深谷はカマシか突っ張りか。

二次予選では番手に別線がハマったことで直線でズブズブを喰った③深谷。その悪い印象が残っていれば、ここで⑨松坂⑥大塚玲を置き去りにする高速カマシを打つだろうか。
たとえ後続を大事に引き出しても、直線の追い込みで連独占が崩れる可能性は高い。

ここはケース3の様に初手は③深谷が前受けだが、赤板で突っ張らず下げてのカマシとみる。
つまりケース1か2の選択だが、①稲川といえど加速する③深谷の番手に完璧斬り込むのは難しいとみてケース1。⑨松坂が離れる方に懸ける。
3連単 3-2-7
3連単 3-7-2
3連単 3-2-1

12R 準決勝
⑦平原は準決勝では眞杉か坂井と組まされると思ったが、⑤森田と①武藤龍と仲良し埼玉ライン組むことに。
ここで先行できる脚質は⑤森田と⑧小畑だが、まさか関東同士でモガキ合って、④原田研や⑨山崎芳にチャンスを与えるようなマネはしないのでは。

ケース1 ⑤森田の突っ張り先行
初手枠なりから⑤森田が赤板突っ張り。
最終ホームで⑧小畑との踏み合いになりそうだが、両者が潰し合うと、4番手で脚ためる⑨山崎芳の一発が決まる可能性も。
ただ、⑧小畑も心得ているだろうし、たとえガチでも⑤森田のスピードが二三枚上なので、難なく突っ張り切るだろう。
7-1259-71259
9-27-27

ケース2 ⑤森田のカマシ先行
赤板で⑤森田が下げた場合。
打鐘で先行体勢に入る⑧小畑だが、最終ホームで⑤森田のカマシが飛んでくる。同じS2でも力の差は歴然。難なく⑤森田が出切る。
こうなると結局はケース1と同様に、逃げる⑤森田と捲る⑨山崎芳の勝ち負けという結果になる。

7-1259-71259
9-27-27

結局、ケース1も2も結果は同じ。
ならば素直に⑦平原のアタマのから。別線から割り込めるとしたら⑨山崎芳②竹内智。
⑨山崎芳が捲り不発でも惰性もらえる②竹内智の方を優先しよう。
3連単 7-1-5
3連単 7-5-1
3連単 7-1-2



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