どんなに技術が優れていても顧客に評価されないのは大きな損失。 | スタオケのブログ。~僕の仕事はデザインで情報の価値を高める事~

どんなに技術が優れていても顧客に評価されないのは大きな損失。



いいですね~★




「どんなに技術が優れていても顧客に評価されないのは大きな損失である。」
今日の文のタイトルはカルロス=ゴーン氏の一言。
日本の中小企業は特に多いように感じます。
=まだまだデザインが大事ということに気付いていない会社が多いということです。




技術を評価してもらう段階までに実際に手に取って使ってもらう必要があります。
そのステージにすら立てない悲しさ。歯痒さ。まさに機会(チャンス)損失です。
しかし決まって会社の頭の固い年寄りの上層部は決まってこう言います。
「デザインはわからない」「直接的にどう利益に結びついてるのか』




モノを作ったら売れる時代はもう過去の栄光。
マーケットが変化しているのに戦略を変えなければそら倒産です。




手にしてもらう為のデザイン戦略。
デザインとは企業が生き残るための重要な役割であり、「鍵」(キー)となる重要な戦略です。




先日、ブランディングのお手伝いをさせて頂いている
道下工務店さんの社内定例会議に出席させて頂きました。




ビジョン~数値目標~社内改革まで様々なお話を聞かせて頂きました。
今後ブランドを育てていく上で重要な気付きもありました。
また、本体のホームページも本格的に変革していきます。
なぜ道下工務店さんの商品力が強いのか?根本的な部分の伝達。




「どんな情報をどのように伝えていくか?」




この情報のチョイスと発信の仕方が僕らクリエイターに求められているセンスです。
道下ブランドをデザインというフィルターを通してじっくり伝えていきます。
5年後、10年後が本当に楽しみです。

カルロスゴーンの言葉を噛み締めながら。。。
「良い家づくりをしていても、お客さんに見てもらう機会が無ければ大損害だ」
。。。本気です。