常州へ!
~上海中医の源流を訪ねて~
中国の歴史において、人口の中心は北から南へと移動していきます。
それにつれて、南の経済、そして医学も大きく発展していきます!
長江の中・下流は、 『呉文化』の揺籃の地。
なかでも、常州地区がある長江の三角州は、特に発展した地域です。
この地域、文化も大いに栄えます。
中国の官僚登用試験・『科挙』
1300年の歴史を誇る地獄の試験の歴史上、合格者を1546名も輩出したンだそうな。
Σ(・ω・ノ)ノ! すげェ!
『教育熱心』と言えば、聞こえは良いですが、
栄光の歴史の陰に、
ドレだけ多くの受験生の悲哀があったかと思うと……、
(^▽^;)
まァ、昔から文化の栄えた場所であったというコトです、うん。
現代の中国伝統医学にも、大きな影響を与えた常州へ、
いざ、出発!!
上海から、高速鉄道に乗ります。
一等旅行車のサービスは、ジュースとお菓子。
常州北駅に、到着
ガラ――ンとして、プラットホーム。
こんなに人がいない駅で、経営的に大丈夫なんだろうか??
ここで、目的地である『孟河』の情報を調べます。
てなわけで、次回に続きます。
【参考資料】
中医臨床.東洋学術出版社.第122号(第31巻3号).2010年